パターン1:相談者が把握している情報だけでは、所有関係や建物の状態を確定できない
初回相談では、相談者が所有者本人とは限らず、相続登記や共有者の確認が終わっていない場合があります。この画面例では、フォームの回答を確定情報として扱わず、申告内容、提出資料、専門家による確認結果を分けて記録します。
空き家・相続不動産の相談受付から、現地調査、資料確認、対応方針の検討までを物件ごとに管理するWebシステムの構成例です。
初回相談フォーム、案件一覧、案件詳細、現地調査用のスマートフォン画面、相談者向け確認ページを組み合わせます。
相談時点では、所有関係、残置物、建物の状態、境界など、まだ確認できていない項目が含まれる場合があります。このシステムでは、相談者の申告、受領した資料、担当者・専門家による確認結果を区別して記録します。既存の物件管理、売買管理、賃貸管理、会計システムを継続利用し、正式な案件になった後に情報を引き継ぐ構成も可能です。
以下の項目は、後半の「画面構成イメージ」と対応しています。
初回相談では、相談者が所有者本人とは限らず、相続登記や共有者の確認が終わっていない場合があります。この画面例では、フォームの回答を確定情報として扱わず、申告内容、提出資料、専門家による確認結果を分けて記録します。
相談時の希望だけで対応方法を決められない案件もあります。建物の状態、接道、残置物、境界、地域の需要などを確認し、複数の候補と追加調査を並べて検討できる画面例です。
固定資産税関係の資料、登記事項証明書、間取り図、現地写真、見積書などは、提出者も提出時期も異なります。この画面例では、案件と資料の関係、確認者、再提出の要否を記録し、次に依頼する内容を確認できます。
司法書士、土地家屋調査士、片付け・解体会社などへ確認を依頼する場合、回答待ちと相談者への次回連絡日を別々に管理すると、どこで確認が止まっているか分かりにくくなることがあります。依頼先、依頼内容、期限、回答、相談者への案内を同じ案件に記録します。
最初から相続関係や建物の状態を詳しく回答できる相談者ばかりではありません。物件所在地、現在の利用状況、相談者と物件との関係、困っていることなど、初回連絡に必要な項目から受け付けます。
送信時点では相談受付として記録し、所有者の確認、査定、受任、売却・賃貸の決定とは区別します。
画面イメージ:空き家・相続不動産の初回相談フォーム
システム画面のイメージはPC、タブレット、スマホ横向きでご覧ください。
受付件数だけでなく、初回連絡、現地調査の日程、不足資料、協力先からの回答、相談者への次回連絡を確認できる一覧を用意します。
「資料待ち」と「資料は届いたが内容確認前」を別の状態にし、次に誰が何をする案件なのかを表示します。
画面イメージ:空き家相談案件一覧
システム画面のイメージはPC、タブレット、スマホ横向きでご覧ください。
案件詳細には、物件情報だけでなく、相談者から申告された関係者、資料の確認状況、現地調査、協力先への依頼、対応候補、連絡履歴を表示します。
売却・賃貸・管理・修繕・解体は検討候補として登録し、必要な確認を終えた後に担当者が対応方針を確定します。
画面イメージ:空き家案件詳細
システム画面のイメージはPC、タブレット、スマホ横向きでご覧ください。
現地では、建物外部、室内、敷地、残置物、周辺状況などを確認し、項目ごとに写真とコメントを登録します。撮影した写真を後から案件へ移すのではなく、調査時点で対象箇所と関連付けます。
この画面は確認した事実を記録するもので、法的な可否、建物の安全性、査定額を自動で判定するものではありません。
画面イメージ:現地調査入力(スマートフォン)
システム画面のイメージはPC、タブレット、スマホ横向きでご覧ください。
相談者向けページには、現在の確認状況、次の予定、提出をお願いする資料、管理会社からの質問、調査報告、提案書・見積書など、本人に案内する情報だけを表示します。
この画面では法的な同意や電子契約は扱わず、内容を確認した記録と、担当者への回答を保存します。
画面イメージ:相談者向け確認ページ
システム画面のイメージはPC、タブレット、スマホ横向きでご覧ください。
フォーム送信は相談受付として記録し、本人確認、所有関係の確認、受任、媒介契約などとは別の状態で管理します。正式な売却・賃貸案件へ移行する条件も、現在の業務に合わせて設定します。
相談者の申告、提出された資料、担当者または専門家が確認した結果を区別します。資料が届いた日と、内容の確認が終わった日も別に記録できます。
現地写真、図面、見積書、報告書、相談者との連絡、協力先からの回答を同じ案件から参照できるようにします。ファイルには資料種別、提出者、対象物件、確認状態を登録します。
売却、賃貸、定期管理、修繕、解体などを候補として登録し、それぞれの確認事項、概算、担当先、回答期限を表示します。対応方針の自動決定は行いません。
不動産会社、相談者、司法書士、土地家屋調査士、施工会社などでは必要な情報が異なります。役割ごとに閲覧・登録できる案件と項目を指定し、公開期限や操作履歴も設定します。
最初から売却、賃貸、定期管理、修繕、解体のすべてを扱う必要はありません。現在、確認や連絡に時間がかかっている部分から始められます。
現地調査、協力先用の画面、対応候補の比較、既存システムとの連携は、利用人数や案件数を確認して追加範囲を決めます。
次の内容が分かると、必要な画面と機能を具体的に検討できます。すべて決まっていない段階でも問題ありません。
不動産会社全体での活用イメージは不動産・管理会社向けWebシステム活用アイデア、葬祭事業者が相続・不動産などの相談を受け付ける前段階の画面例は周辺相談ワンストップフォームでもご覧いただけます。
この業務で確認しておきたい点と、個別開発の進め方・費用・保守についてまとめています。
初回フォームの回答は相談者の申告として記録し、提出資料や専門家による確認結果とは分ける構成です。売却・賃貸・管理・修繕・解体などの対応候補は、現地調査や関係者への確認を踏まえて検討し、相談受付だけで確定扱いにはしません。
社内用の記録と社外へ共有する内容を分け、相談者や協力先ごとに閲覧・提出できる情報を決める構成です。不足資料、次の予定、確認済みの調査報告や提案書を案内し、依頼内容・回答・相談者への連絡履歴を案件単位で確認できるようにします。
はい。掲載画面は一例です。受付や進捗確認など、必要な部分から開発できます。現在の管理方法とお困りごとを伺い、画面構成をご提案します。初回相談と概略の構成案のご提案は無料です。Excelや帳票があれば参考にしますが、資料がなくてもご相談いただけます。
可能です。基幹システム、CRM、Excel、共有フォルダを残し、不足する機能を追加できます。正式なデータの保存先と更新担当・時点を決め、自動連携はAPIや出力機能を確認します。移行は項目の対応、重複・欠損、添付ファイルの状態を調べてお見積もりし、対象を限定する場合があります。公開後の機能追加にも対応できます。
認証、閲覧・更新権限、操作履歴、通信の暗号化、バックアップ、保存期間・削除方法、退職・契約終了時の利用停止を確認します。扱う情報、利用者、社外公開の有無、社内規程、サーバー環境に応じ、必要な対策と運用担当を設計時に決めます。
表示価格は「対象範囲例」を中心とした目安で、画面内の全ボタン・集計・通知・外部連携を含む価格ではありません。画面、項目、利用者、権限、通知、履歴などの対象範囲を見積書に記載します。複数シーンは共用機能と追加設計を確認し、初期開発費・月額保守費を算定するため、単純な合計にはなりません。
表示価格はすべて税別です。サーバー費用、外部API、ファイル保存、メール配信などの利用料は一律に含めていません。必要な費用を初期開発費・月額保守費と分け、正式なお見積もりで消費税を含む合計額をご案内します。
不具合の調査・修正、軽微な表示調整、利用環境・外部仕様の変更に伴う確認、運用相談などが対象例です。監視、バックアップ、セキュリティ更新、対応時間は構築先と重要度によって異なり、見積書・保守契約に範囲を明記します。画面や機能の追加は個別にお見積もりします。
必須ではありません。未契約でも調査・修正・機能追加を依頼ごとにお見積もりできます。ただし、優先対応、定期確認、対応時間の確保は月額契約と異なり、即時対応を保証するものではありません。扱う情報と業務への影響に応じて選べます。
原則として、現在の会社ドメインまたはサブドメインのサーバー内に構築します。PHP・データベース、容量、SSL、バックアップ、外部通信の制限などはこちらで事前確認するため、専門的な仕様を調べてから相談する必要はありません。安定運用が難しい環境では、必要条件と代替案をご案内します。
「空き家相談の受付後をExcelで管理している」「現地写真と必要書類を物件ごとに確認したい」「相談者や協力先へ次の対応を案内できるページを用意したい」といった段階でもご相談いただけます。現在の受付票、案件台帳、メール文面などを確認し、必要な画面と管理範囲をご提案します。
現在の業務と関係の深い別の画面構成をご紹介しています。
受付、予約、顧客・案件管理、申請・承認など、必要な業務や機能に近いWebシステムの開発例をご紹介します。