動物病院の手術・入院の同意書と術前説明のオンライン化|確認漏れを減らすチェック運用

手術や入院は、説明が長くなりやすく、飼い主の緊張も高い場面です。口頭だけだと「聞いたつもり」「理解したつもり」が起きやすく、後から行き違いになってしまうことがあります。
オンライン化の目的は、紙を置き換えることではなく、説明を見返せることと、確認済みが残ることです。ここでは無理のない作り方を整理します。

この記事で整理すること
・術前説明ページの基本構造(当日の流れ・注意点)
・同意書(確認)を“長文化させない”設計
・絶食・来院時刻・連絡先などのチェックリスト運用
・確認済みの記録(履歴)の残し方

1. 術前説明は「当日の流れ」を先に見せる

飼い主がまず知りたいのは、いつ来て、何をして、いつ帰れるかです。説明ページは、最初に当日のタイムラインを置くと落ち着いて読まれます。

2. 同意書(確認)は「論点」を分けて短くする

同意書を長文にすると、読まれないか、内容が頭に残りません。項目は論点ごとに分け、チェック(確認)で進める形が扱いやすいです。

費用は「幅+条件」で書く
一律の金額が出しにくい場合は、幅(例:〜円前後)と条件(追加処置が発生した場合等)を並べて、誤解が生まれにくい書き方に寄せる方が安全です。

3. 失敗しやすいのは「前日〜当日朝」の準備

行き違いが起きやすいのは、絶食・投薬・来院時刻など、前日〜当日朝に集中しています。ここはチェックリストが効きます。

4. 確認済みの記録(履歴)は「いつ・誰が・何を」に絞る

記録を細かく取りすぎると運用が重くなります。最低限で良いので、次が残るだけでも安心感が上がります。

まとめ

手術・入院のオンライン化は、紙をやめることより、説明を見返せることと、確認済みが残ることが価値になります。
当日の流れ→注意点→同意(論点ごと)→チェックリストの順に揃え、確認履歴は必要最小限に絞ると、現場の負担を増やさずに行き違いを減らせます。

本記事は、Webシステム開発・スマホ自動変換「movo」・業務システム構築・フォームUX改善・EC支援を提供する 株式会社インテンスが、実際の開発プロジェクトで蓄積した知見をもとにまとめています。 株式会社インテンス(公式サイト)