面会予約の電話往復を減らす|時間枠・人数・締切を画面で固定する

面会予約は、家族の希望と施設のルールがぶつかりやすい業務です。
「空いている時間」「人数制限」「受付締切」「当日の注意」など、確認事項が増えるほど電話の往復が発生し、職員側の負担も家族側のストレスも積み上がります。

このページの要点
予約は「時間枠の選択」にすると往復が減ります。
ルールは文章ではなく、選択肢で固定します。
確定通知と履歴があると、連絡ミスが減ります。

面会予約の往復が増える典型パターン

電話予約が増えるほど、次のような行き違いが出ます。

時間枠を公開し、家族は選ぶだけにする

面会予約を安定させるコツは、候補日時を“聞く”のではなく“選べる”形にすることです。施設側が時間枠を公開し、家族はその枠から選びます。満席表示や締切表示が出るだけでも、電話が減りやすくなります。
ここでルールを画面で見せるのが重要です。人数制限や持ち込み禁止、当日の受付方法など、毎回同じ説明になりやすい部分は、予約画面の中で固定しておくと再説明が減ります。

締切は「例外」を減らす
締切が曖昧だと、都度判断になってしまいます。前日17時まで、など運用上守れるラインに決めると安定します。

申し送り事項を一緒に受け取ると当日が回りやすい

予約だけだと、「当日になって初めて分かる」ことが残ります。たとえば、差し入れの予定、本人に伝えてほしいこと、体調に関する心配事などです。予約と同時に短い申し送り事項を受け取れると、職員側が事前に準備できます。
長文は不要で、数行で十分です。入力項目を絞ると、家族も書きやすくなります。

確定通知と履歴で「言った言わない」を防ぐ

予約が確定したら、家族へ自動通知し、ポータル上にも履歴として残します。変更があった場合も履歴が残れば、後で確認ができます。
電話メモに頼ると、伝達ミスや聞き間違いが起きやすいので、確認の根拠を画面に寄せていく方が安全です。

ポータルに面会予約を置くと連絡が分散しない

面会予約の導線が複数あると、家族は迷います。お知らせ、面会、請求などがバラバラだと、結局電話に戻りやすいです。
お知らせ・請求明細を家族が見られるポータルサイト(家族用マイページ)のように、家族が見る入口を一本にしておくと、案内もしやすくなります。株式会社インテンスでも、面会予約は「枠公開→選択→確定→履歴」の順番を崩さない設計を基本にしています。

本記事は、Webシステム開発・スマホ自動変換「movo」・業務システム構築・フォームUX改善・EC支援を提供する 株式会社インテンスが、実際の開発プロジェクトで蓄積した知見をもとにまとめています。 株式会社インテンス(公式サイト)