日報は「入力させる」だけなら簡単です。難しいのは、集計して使われる形にすること。
細かすぎると入力が止まり、粗すぎると現場の話ができません。ここでは週次で見える化する前提で、粒度の決め方を整理します。
全部を1フォームにすると、誰も入力しなくなります。入力者ごとに必要最小限に分けた方が長持ちします。
出来高を日々の作文にすると集計が死にます。最初に「単位」を決めるのが近道です。
「危ない」は、複数現場ダッシュボードと同じで、“全部見る”より“先に拾う”が効きます。
是正件数は、チケット化しているとブレません(是正チケット)。
日報と出来高は、粒度が合わないと必ず止まります。日報の種類を分け、出来高は単位を先に決め、週次は3箱で会話できる形にする。
株式会社インテンスで作る場合も、入力が続く粒度に絞って固め、図面既読(配布+既読)や是正(チケット)と繋げると「見える化」がちゃんと役に立つ形になります。