庫内は、PCの前で入力する世界ではありません。だからスマホ化するのですが、設計を間違えると「入力されない」「後でまとめ入力で形骸化」が起きます。
ポイントは、入力させるのではなく、押せる状態を作ることです。
ステータスを細かくしすぎると、現場は押しません。まずは3〜5状態で回る形にします。
「みんなで入力」は、誰も入力しません。押す人を決めます。
ここが決まると、区切りの時刻も自然に揃います。
スマホは「探す」が負けます。現場で使う導線は、次のどれかに寄せます。
倉庫は電波が悪い場所があります。完全オフライン対応は重いので、現実的には次が落とし所です。
現場で起きる例外を、入力できる箱にしておかないと、数字が信用されません。
この例外は、そのまま付帯料金や再配の根拠になります(請求連携)。
庫内進捗のスマホ入力は、ステータスを絞り、押す人を決め、探さない導線に寄せ、例外の箱を用意するのが肝です。
株式会社インテンスで作るなら、受付・バース(分離)と荷待ち区切り(記録)を一緒に設計すると、現場が“押す理由”が増えます。