スタジオや運動スクールでは、レッスン後に復習メニューやフォーム確認用の動画リンクを渡すことがあります。
ただ、メッセージアプリやメールの流れの中に入れてしまうと、会員があとから探しにくくなります。
会員が宿題を確認できないままだと、次回のレッスンでまた同じ説明から始まり、指導の時間が短くなります。
宿題メニュー、動画リンク、期限、既読・実施チェックを会員単位で確認できる画面にしておくと、会員側もスタッフ側も状況を把握しやすくなります。
宿題が多いほど、会員は何からやればよいか判断しづらくなります。
最初は、1回のセッションにつき「次回までにやること」を1セットにして渡す方が続きやすくなります。
種目名、回数、セット数、目安時間を短く記載します。
フォーム確認用の動画を1〜2本に絞って表示します。
次回予約日まで、または○日後など、目安として持たせます。
既読、実施、コメントを簡単に残せるようにします。
動画リンクを複数渡す場合、会員にとっては全部が同じ重さに見えます。
「まず見る動画」「余裕があれば見る動画」を分けると、取り組む順番が分かりやすくなります。
| 区分 | 表示例 | 会員に伝わること |
|---|---|---|
| 必ず見る | フォーム確認動画 1本 | 次回までに最初に確認する動画が分かる。 |
| ヒップヒンジ 10回×2セット | 自宅で何をどれくらいやればよいか分かる。 | |
| 補足 | 余裕があれば見る解説動画 | 必須ではない情報として受け取れる。 |
| 確認 | 見た/やった/気になる点あり | 次回レッスン前にスタッフが状況を確認できる。 |
宿題メニューは、会員が探しに行く場所に置くより、会員トップに入口を置く方が見られやすくなります。
最新の宿題セット、過去のメニュー、動画・資料を分けて表示します。
スタジオや運動スクールの宿題は、学校の提出物とは違います。
厳密な締切として扱うより、「次回までに一度見ておく」「できる範囲で試す」という目安にした方が、会員が続けやすくなります。
※会員への表示では「期限切れ」より、「次回までに確認しましょう」のような文面の方が自然です。
会員画面では、最新の宿題セットを先頭に表示します。
メニュー、動画、注意点、実施チェックを1つのカードにまとめると、会員が次にやることを確認しやすくなります。
10回×2セット。背中を丸めず、股関節から動かす意識で行います。
実施チェックを付けるフォーム確認動画:1分20秒。動き出しの姿勢を確認してください。
動画を見る余裕がある場合だけ、呼吸の入れ方も確認できます。
できた/難しかった/痛みあり を選ぶだけで記録できます。
宿題の実施記録を細かく書かせると、続かなくなります。
初期段階では、動画を見たか、メニューを試したか、気になる点があるかをワンタップで残せれば十分です。
通知を毎回バラバラに送ると、会員が気づきにくくなります。
まずは、週1回の宿題リマインドと、次回予約前日の確認通知を基本にします。
通知の組み立ては 通知・リマインド設計、文面の管理は 通知テンプレート管理の設計 が参考になります。
スタッフ向けの管理画面では、全員の宿題履歴を細かく並べるより、次回レッスン前に確認したい会員を先に出します。
動画未確認、実施なし、痛みあり、コメントありを分けると、声かけしやすくなります。
フォーム動画や補足資料を増やしていく場合、動画URL、PDF、画像の管理方法も決めておきます。
外部動画サービスのURLを使うのか、自社サーバーにアップロードするのかで、容量や公開範囲の扱いが変わります。
添付やリンクの考え方は ファイルアップロード設計ガイド、容量面は 画像・ファイルアップロード設計 が参考になります。
宿題メニューは、作って送るだけでは終わりません。
トレーナーが宿題を作成し、会員が確認し、必要に応じて実施チェックを付け、次回レッスン前にスタッフが見る流れにします。
メニュー、注意点、動画リンクを1セットで登録します。
会員トップから最新セットを確認できるようにします。
週1回と次回前日に、必要な範囲で案内します。
見た、やった、痛みありなどをワンタップで残します。
スタッフが未確認・痛みあり・コメントを見てレッスンに入ります。
宿題メニューや動画リンクが活用されない原因は、内容そのものより、置き場所と量にあることが少なくありません。
1回のセッションにつき1セットにまとめ、最初に見る動画を決め、会員トップからすぐ開けるようにします。期限は目安として持ち、既読・実施チェックはワンタップにするのが現実的です。
メニュー、注意点、動画、期限を1つの宿題セットとして表示します。
最新の宿題を会員トップから開けるようにし、探す時間を減らします。
既読、実施、痛みありなど、次回指導に必要な情報だけを残します。
株式会社インテンスで設計する場合も、宿題メニューを単なるリンク一覧として作るのではなく、会員画面、通知、既読・実施チェック、スタッフ側の確認一覧まで含めて考えます。 次回レッスンで同じ説明を繰り返さず、会員ごとの状態に合わせて指導を始められる構成にすることが大切です。