到達度と進級を“紙に戻さない”記録設計|スポーツ・フィットネス(スタジオ/運動スクール運営)

スクール型(キッズ・初心者クラスなど)は、出欠より「何ができるようになったか」が大事になります。
到達度が紙のままだと、引き継ぎが難しく、進級の説明も担当によって揺れがちです。ここでは、到達度を軽く回す設計を整理します。

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1. チェック項目は「コース(級)」ごとに固定する

評価項目が担当ごとに増えると、比較ができなくなります。まずはコース(級)単位で固定する方が扱いやすいです。

項目は“言い切り”にする
「できた/できない」が迷う表現は避け、観察できる動作に寄せると揺れが減ります。

2. 評価は「○△×」で十分にする

点数化を始めると、運用が重くなります。まずは3段階で十分です。

※コメント欄は任意(短文)にしておくと続きやすいです。

3. 進級判断は「履歴」とセットにする

進級の説明が揺れる原因は、“いつ何を根拠に決めたか” が残らないことです。進級は履歴とセットで残す方が安心です。

4. 会員画面は「今の級」「次の課題」を先に見せる

項目一覧を先に見せると、保護者や会員は迷います。トップに出すのは次の3つが実用的です。

5. 一括更新は“最初だけ”CSVが効く

コースやチェック項目の初期登録は、CSVの方が速いケースがあります。
ただし運用が始まった後は「画面で少しずつ直す」方が破綻しにくいです。

まとめ

到達度が紙のままだと、引き継ぎと進級説明が重くなります。
級ごとにチェック項目を固定し、評価は○△×で軽く。進級は履歴と根拠を残し、会員画面は「今の級」と「次の課題」を先に見せる。
この形にすると、少人数でもスクール運営が回りやすくなります。

本記事は、Webシステム開発・スマホ自動変換「movo」・業務システム構築・フォームUX改善・EC支援を提供する 株式会社インテンスが、実際の開発プロジェクトで蓄積した知見をもとにまとめています。 株式会社インテンス(公式サイト)