目標・計測・体調を会員単位で揃える|スポーツ・フィットネス(スタジオ/運動スクール運営)

会員の目標や計測値(体重・周径・可動域など)が、紙・メッセージ・メモに散ると、次回の指導が「確認の往復」になりがちです。
ここでは、会員ごとに “目標→計測→次回の話題” が繋がるように、項目の切り方と見せ方を整理します。

関連が深い設計テーマ
・入力の枝分かれ:条件分岐フォームの設計
・途中保存と再開:入力途中保存と再開リンク
・KPIの見せ方:管理ダッシュボードKPI設計
・指標の定義:KPI設計とレポート定義の実務
・検索/フィルタ:管理画面の検索・フィルタ設計

1. 目標は「期間」と「見え方」を先に決める

目標の書き方が自由すぎると、見返すたびに解釈が変わります。
まずは、目標を次の2段で固定すると運用が安定します。

数値目標だけに寄せない
「週に何回通う」「宿題を続ける」など、行動目標も同列に置くと会員が迷いにくいです。

2. 計測は「何を」「いつ」取るかを絞る

計測項目が多いと、結局入力されなくなります。
最初は “継続の材料になる項目” だけに絞って構いません。

※頻度を固定すると「今は計測の回かどうか」が明確になり、現場の迷いが減ります。

3. 当日の体調は “短いチェック” で拾う

体調や痛みの確認は大切ですが、長い質問にすると入力が止まります。
当日チェックは、次のように短くする方が続きます。

質問の枝分かれは 条件分岐フォームの設計 の考え方で組むと、項目を増やしすぎずに回収できます。

4. “会員トップ” に見せるべきものを固定する

会員画面の最初に、必要な情報が揃っていないと探し始めます。
会員トップは、次の4枠で固定すると使われやすいです。

数値を並べすぎると見なくなるので、「差分」だけ見せるのがコツです(カード設計は KPI設計 が近いです)。

5. 集計は「続いているか」を先に見る

スタジオ運営では、細かな分析より “続いているか” の把握が先に効きます。
集計は、次の3つだけでも運用の材料になります。

この “拾い上げ” は、検索・フィルタ設計 の保存ビューと相性が良いです。

まとめ

目標・計測・体調が会員単位で揃うと、次回の指導が「確認」ではなく「続き」から始めやすくなります。
目標は期間で分け、計測は項目と頻度を絞り、当日チェックは短く。会員トップは見せる枠を固定し、集計は“止まっている兆し”を先に拾う。
この形にすると、少人数運営でも回しやすくなります。

本記事は、Webシステム開発・スマホ自動変換「movo」・業務システム構築・フォームUX改善・EC支援を提供する 株式会社インテンスが、実際の開発プロジェクトで蓄積した知見をもとにまとめています。 株式会社インテンス(公式サイト)