会員アンケート(事前ヒアリング)を軽く回す|スポーツ・フィットネス(スタジオ/運動スクール運営)

入会時のヒアリングは大切ですが、現場で聞く内容が増えるほど、記録が残らず、担当ごとに揺れが出やすくなります。
ここでは、質問数を増やさずに要点を回収し、会員ページに繋げるための設計を整理します。

関連が深い設計テーマ
・質問を増やさない分岐:条件分岐フォームの設計
・必須/任意の基準:必須・任意項目の基準設計
・エラー表示:エラーメッセージ設計の実務
・同意:同意管理の設計ポイント
・途中保存:入力途中保存と再開リンク

1. 目的は「選択+一言」で回収する

目的を自由記述だけにすると、読み解く負担が増えます。
まずは、目的を選択式にして、補足は一言だけにするのが現実的です。

2. 不安点は「タグ」で拾い、詳細は任意にする

不安点(痛み・苦手・生活リズムなど)は、長文になりがちです。
先にタグで拾い、詳細は任意にすると入力が止まりにくくなります。

医療的な判断を求める設計にしない
診断名や治療内容まで入力させると、扱いが重くなります。運営上の配慮に必要な範囲に留める方が安全です。

3. 質問数を増やさないために “分岐” を使う

全員に同じ質問を出すと長くなります。
次のように分岐させると、回収は増えても表示は増えにくいです。

分岐設計の基本は 条件分岐フォーム に寄せると組み立てやすいです。

4. 必須は最小限にして、入力エラーで止めない

初回アンケートは、完璧な回収より “提出されること” が先です。
必須は最小限にし、エラーは優しく戻せる形が向いています。

必須・任意の基準は 必須・任意項目の基準、エラー表示は エラーメッセージ設計 の考え方が土台になります。

5. 同意と共有範囲を明示して、会員ページに繋げる

事前ヒアリングの内容は、スタジオ内で共有される前提のものもあります。
「何のために記録するか」「誰が見るか」を明示して同意を取る方が安心です。

同意の設計は 同意管理 の考え方が参考になります。

まとめ

入会時のヒアリングは、質問を増やすほど現場が回りにくくなります。
目的は選択+一言、不安点はタグで拾い、必要なところだけ分岐で深掘り。必須は最小限にしてエラーで止めない。共有範囲を明示して同意を取り、会員ページに繋げる。
この形にすると、少人数でもヒアリングを継続しやすくなります。

本記事は、Webシステム開発・スマホ自動変換「movo」・業務システム構築・フォームUX改善・EC支援を提供する 株式会社インテンスが、実際の開発プロジェクトで蓄積した知見をもとにまとめています。 株式会社インテンス(公式サイト)