場面1:現場のメモを事務所で入力し直す
対象タンクと日時をスマホで選び、日誌へ反映します。
小規模なクラフトビール醸造所・クラフトジン蒸留所の製造記録と帳票作成を支えるWebシステムの構成例です。
仕込、計測、タンク移動、充填、移出の記録を関連付け、日誌、タンク台帳、月次集計、帳票PDFの作成に利用できます。
仕込や計測を紙の日誌に記録し、月末にExcelや別の帳票へ入力し直している場合、同じ数量を繰り返し入力し、記入漏れや数値の違いを確認する作業が増えることがあります。このページでは、現場のスマートフォンから記録し、現在使用している日誌や帳票に合わせて集計する画面例をご紹介します。
ビールとジン、それぞれの製造工程や現在使用している帳票に合わせて、入力項目と出力形式をカスタマイズできます。必要な業務から始め、レシピ・原料ロット・在庫管理や既存ソフトとの連携を追加する構成も検討できます。

対象酒類、製造場の数、仕込・移出件数、帳票の種類、月末作業にかかる時間をもとに導入範囲を検討します。ビールだけ、ジンだけの構成も可能です。
対象タンクと日時をスマホで選び、日誌へ反映します。
日々の記録を、タンク台帳、充填記録、移出集計と帳票に利用します。
容器容量、個数、残液、損失を分け、未照合の差から確認します。
使用予定、内容物、洗浄作業と担当者確認を区別します。
訂正理由と版、月次確認・再出力の履歴を関連付けます。
レシピの版と原料ロット、計測値、作業内容を仕込番号からたどります。
現場入力と日誌・タンク記録をWebに追加し、集計結果を既存の帳票に取り込める形式で出力します。販売管理から移出情報を取り込む場合は、同じ取引を対応付ける番号と更新する側を決めます。
仕込・計測・容器移動・充填・移出を関連付け、未確認事項の照合後に帳票をまとめて生成します。月を締めた後の訂正や、帳票の旧版も記録として保持する構成にできます。
どちらもカスタマイズの一例です。帳票の作成元、記録を更新する担当者、確認する時点、連携できなかった場合の表示を、実際の運用に合わせて決めます。
麦芽・ホップ・酵母、糖化・煮沸、発酵・貯蔵、品温・比重の推移、瓶・缶・樽への充填を、実際に行う工程で構成します。計測項目と必須記帳事項は別に確認します。
ベーススピリッツとボタニカル、浸漬・蒸留、採取した原酒、ブレンド・加水・保管を関連付けます。購入した原酒を使う場合と、原酒の製造から記録する場合の両方を検討できます。
どのタンクの、いつの計測かを確認して記録する。
確認する記録はどれか、前回から何が変わったか。
次に使えるタンクはどれか、同じ仕込みがどこにあるか。
どの版のレシピで、どの原料を確保するか。
どの原酒を使い、混合・加水後に何を測定したか。
どれだけ製品になり、どこに数量差が残っているか。
何をどこへ移出し、どの記録を確認する必要があるか。
どの記録を確認すれば、月次の帳票を作れるか。
8つの画面は、同じブラウザタブ内の架空データを共有します。まずシーン1で計測を入力し、シーン2で内容を確認。シーン6の数量差とシーン7の移出区分を確認すると、シーン8で帳票PDFをまとめて出力できます。
入力は端末内の試用データとして一時保持し、サーバーには送信しません。再読込しても同じタブでは継続します。新しいタブは別の試用です。「最初から試す」で8画面を初期化できます。出力PDFは架空データの確認用サンプルで、法定様式・申告書ではありません。
製造作業を終えてから紙のメモをExcelへ入力し直していると、日時やタンク番号を確認し直す場面が増えます。現場で対象タンクを選び、仕込番号と測定日時を確認して入力する構成です。
操作できること:タンクを選び、品温・比重・作業メモを入力して「この計測を記録する」を押せます。記録した内容はシーン2の日誌に表示されます。
仕込ごとの記録を時系列に並べ、測定値と作業メモを一緒に確認します。ビールでは品温・比重の推移を比較し、ジンでは浸漬・蒸留など対象工程に合う記録を表示できます。
操作できること:記録を選んで確認済みにする、計測値を理由付きで訂正する操作ができます。訂正すると確認待ちに戻り、グラフにも変更が反映されます。
この画面例では、タンクの空き予定に加えて、内容物と数量、使用予定、洗浄作業と確認状況を表示します。次の仕込みに使うタンクを、現場で確認できる構成です。
操作できること:F-03の洗浄作業と確認を記録してから、F-01から100 Lを移動できます。洗浄未確認、容量超過、別の仕込みとの混合はこの操作では受け付けません。
季節限定品や原料変更がある場合、過去のレシピを上書きすると前回の条件を確認できなくなります。今回使う版と原料ロットを決め、必要量と確保可能な在庫を照合する構成にできます。
操作できること:次回仕込み分として原料を確保すると、未確保の在庫が減ります。確保だけでは実使用や製造実績に加算されません。
ジンでは、原料となるスピリッツとボタニカル、浸漬・蒸留の条件、採取した原酒、ブレンド・加水の記録を関連付けます。購入した原酒を使う構成と、原酒の製造から管理する構成の両方を検討できます。
操作できること:原酒A・Bの使用量、加水量、混合後の実測数量・度数を記録できます。使用元とG-03の数量が変わり、元の原酒ロットも保持されます。
タンクから払い出した液量と、瓶・缶・樽になった数量を照合します。残液、破損、工程損失などを別に記録し、合計が合わない部分を表示します。
操作できること:500 Lの払出に対して残る2 Lの差を、確認した理由とともに記録できます。差が解消し、内容を確認すると瓶600本・樽14本が移出可能になります。
移出帳票を作成する場合は、仕込・計測の記録に加えて、製品ロット、移出日、移出先、容器別数量、確認した区分を関連付けます。この画面では、移出・戻入の実績も同じ案件から確認できます。
操作できること:ロットを選んで移出を記録し、その区分を確認できます。元の移出に対する戻入も試せますが、検品前の在庫や税額控除には自動反映しません。
月末に別々のExcelを開いて同じ数量を転記する作業を減らすため、日々の記録を帳簿・集計へ利用します。入力不足や数量差から元の記録へ移動し、確認後に必要な帳票を出力する構成です。
操作できること:シーン2・6・7の確認事項を解消し、月次記録を確認済みにすると、選択した3種類の帳票を1つのPDFでダウンロードできます。
仕込番号を基準に、原料、製造経過、容器移動、充填、移出先を関連付けます。一つの仕込みが複数タンク・複数容器に分かれる場合や、原酒を混合する場合も、それぞれの関係を残す構成にできます。
| 製造・品質の記録 | 仕込・工程、使用原料、計測値、担当者、確認・訂正の履歴。法令上必要な記帳事項と品質管理項目は、対象酒類と工程ごとに確認します。 |
|---|---|
| タンクと充填の記録 | 容器番号、受払、移動前後の数量、充填ロット、容量・個数、残液、記録済み損失と数量差。 |
| 移出・戻入の記録 | 日付、移出先・戻入元、酒類・製品ロット、容器別数量、確認した区分と必要資料。 |
| 帳簿・集計資料 | 原料受払、仕込・製造、タンク別受払、詰口、移出・戻入、品目・区分別集計など、確認した対象帳票へ出力します。 |
帳簿、酒税申告用の集計、年度の製成・移出数量の申告資料は、目的と対象期間を分けます。対象となる税率や様式の変更は、適用日と版を管理する構成にできます。
帳票を生成した日時と、申告手続きが完了した日は別々に記録します。対象酒類・工程・区分・帳票を確認し、実際の運用に合う範囲を設計します。確認前の数値や未照合の差を、ゼロや損失で自動補完しません。
記帳事項の確認には、国税庁の記帳義務に関する案内と、酒税関係の手続き一覧を参照します。
スマートフォンで入力した仕込・計測・充填・移出の記録が、どの日誌・台帳・月次集計に使われるかを表示します。
数量差、区分未確認、訂正後の未確認記録を一覧にし、入力元の記録を確認できます。
対象にする記録、集計、帳票は、現在の入力方法と確認手順を伺って決めます。
仕様が確定していなくても、現在負担になっている作業からご相談いただけます。スマホ入力と日誌から始める、移出記録と帳票出力を先に作るなど、導入順もご提案します。
この業務で確認しておきたい点と、個別開発の進め方・費用・保守についてまとめています。
可能です。必要な工程を選び、ビールの仕込・発酵・貯蔵、ジンの浸漬・蒸留・ブレンドなど、それぞれに合う項目で構成します。
タンク・仕込番号を選んで計測値や作業を記録する画面を制作できます。利用端末、手袋を使う作業環境、通信状況、共用端末の認証なども確認します。
現在の帳票と入力・確認の流れを確認して構成します。Excelへ取り込めるデータを出す方法と、Webシステム内で帳簿・PDFを作る方法の両方を検討できます。
手入力から始められます。自動取得を追加する場合は機器の出力仕様、取得頻度、通信できなかったときの表示と再取得方法を確認します。
一律には決められません。お客様が所轄税務署、税理士等へ確認した記帳事項と、品質管理のために残す項目を分けて設計します。対象酒類・免許条件・工程・測定方法に応じた項目を設定し、システムが法令上の記帳要否を判断することはありません。
分割、容器移動、複数ロットの混合、瓶・缶・樽への充填を関連付ける構成にできます。どの段階で新しいロットを付けるか、数量差をどう確認するかを決めます。
取引内容と必要な手続・帳票を確認し、対象にできます。販売の有無だけで区分を自動決定せず、試飲・場内提供・移出・戻入など実際の扱いに合わせて設計します。
いいえ。本システムは、酒税法への適合性の判断、税務申告の代理、申告完了の保証を行いません。お客様が所轄税務署、税理士等へ確認した記帳事項・計算方法・帳票様式に基づき、記録、集計、確認用帳票の作成を支援する構成です。申告内容の確認と正式な手続きは、お客様と担当専門家が行います。
転記や集計、帳票生成の作業を減らすための構成です。元データの記録、数量の照合、内容確認は残るため、作業時間がなくなるものではありません。
権限を持つ担当者が理由を記録して締めを解除し、訂正・再確認・再出力する構成にできます。前の記録と出力の版は履歴として保持します。
操作例の入力は同じブラウザタブ内で一時保持し、8画面に反映します。サーバーには送信しません。タブを閉じるか初期化すると試用データは終了します。PDFは端末内で生成する架空データの確認用サンプルです。
はい。掲載画面は一例です。受付や進捗確認など、必要な部分から開発できます。現在の管理方法とお困りごとを伺い、画面構成をご提案します。初回相談と概略の構成案のご提案は無料です。Excelや帳票があれば参考にしますが、資料がなくてもご相談いただけます。
可能です。基幹システム、CRM、Excel、共有フォルダを残し、不足する機能を追加できます。正式なデータの保存先と更新担当・時点を決め、自動連携はAPIや出力機能を確認します。移行は項目の対応、重複・欠損、添付ファイルの状態を調べてお見積もりし、対象を限定する場合があります。公開後の機能追加にも対応できます。
認証、閲覧・更新権限、操作履歴、通信の暗号化、バックアップ、保存期間・削除方法、退職・契約終了時の利用停止を確認します。扱う情報、利用者、社外公開の有無、社内規程、サーバー環境に応じ、必要な対策と運用担当を設計時に決めます。
表示価格は「対象範囲例」を中心とした目安で、画面内の全ボタン・集計・通知・外部連携を含む価格ではありません。画面、項目、利用者、権限、通知、履歴などの対象範囲を見積書に記載します。複数シーンは共用機能と追加設計を確認し、初期開発費・月額保守費を算定するため、単純な合計にはなりません。
表示価格はすべて税別です。サーバー費用、外部API、ファイル保存、メール配信などの利用料は一律に含めていません。必要な費用を初期開発費・月額保守費と分け、正式なお見積もりで消費税を含む合計額をご案内します。
不具合の調査・修正、軽微な表示調整、利用環境・外部仕様の変更に伴う確認、運用相談などが対象例です。監視、バックアップ、セキュリティ更新、対応時間は構築先と重要度によって異なり、見積書・保守契約に範囲を明記します。画面や機能の追加は個別にお見積もりします。
必須ではありません。未契約でも調査・修正・機能追加を依頼ごとにお見積もりできます。ただし、優先対応、定期確認、対応時間の確保は月額契約と異なり、即時対応を保証するものではありません。扱う情報と業務への影響に応じて選べます。
原則として、現在の会社ドメインまたはサブドメインのサーバー内に構築します。PHP・データベース、容量、SSL、バックアップ、外部通信の制限などはこちらで事前確認するため、専門的な仕様を調べてから相談する必要はありません。安定運用が難しい環境では、必要条件と代替案をご案内します。
「現場のスマホ入力を日誌へ反映したい」「月末の転記・集計を減らしたい」「現在の帳票に合わせてPDFを作りたい」といった段階でもご相談いただけます。記録方法と必要な帳票を伺い、画面構成と概算費用をご提案します。
現在の業務と関係の深い別の画面構成をご紹介しています。
工程・品質・設備の管理例は、製造業向けWebシステム活用アイデアでもご紹介しています。
受付、予約、顧客・案件管理、申請・承認など、必要な業務や機能に近いWebシステムの開発例をご紹介します。