パターン1:顧客の申告と店舗が確認した状態が同じ欄に書かれている
「動かない」「石が外れた」といった申告と、受付担当者が確認した外観・付属品を分けないと、受付時点で確認できていた内容が分からなくなります。
時計・宝飾品修理の受付から見積、作業、返却までを管理するWebシステムの構成例です。
預かり時の外観と付属品、診断、見積の版、顧客回答、部品、修理工程、最終確認を修理番号に関連付けて確認できます。
高級時計のオーバーホールや宝飾品修理で、紙の預かり票と技術者の作業記録が分かれている場合、店舗から部品の取り寄せ状況や次回連絡日を確認する場面が増えることがあります。このページでは、社内の細かな工程や作業メモはそのまま公開せず、確認済みの内容と写真だけを顧客専用ページへ表示する画面例をご紹介します。
POSや販売管理を置き換えるシステムではありません。売上・入金・在庫を既存システムに残し、修理品を預かってから返却するまでの記録と顧客確認を対象にします。

修理受付が月に数件で、受付から返却まで一人の担当者が対応している場合は、紙の伝票や既存POSの備考欄で運用できることがあります。高額な預かり品を複数人・複数拠点で扱い、見積変更や顧客向け案内まで記録する場合に個別開発を検討します。
以下の項目は、後半の「画面構成イメージ」と対応しています。
「動かない」「石が外れた」といった申告と、受付担当者が確認した外観・付属品を分けないと、受付時点で確認できていた内容が分からなくなります。
品番やシリアル番号だけでなく、外観写真、傷の位置、ベルトのコマ、箱、保証書などを修理番号に関連付けて記録します。
診断後や分解後に作業内容が変わる場合は、旧版を残したまま変更見積を作成し、承認された版と回答日時を保存します。
「香箱分解」「石合わせ」などの社内工程をそのまま公開せず、顧客向けには確認済みの説明と予定日の目安を別に登録します。
作業完了後も、最終確認、返却する部品、付属品、受取人、支払いなどが完了するまで顧客返却済みには変更しません。
画面例の顧客、品物、修理番号、部品、日付、金額は説明用のサンプルです。画面には、外観・付属品、見積の版、工程別の経過日数、公開状態、受け渡し履歴を表示します。
時計用と宝飾品用の受付テンプレートを分け、修理番号、識別情報、顧客の申告、店舗確認、外観写真、付属品、診断可能範囲を登録します。受付完了後にQR・バーコード付きの預かり票を発行できます。
写真や入力内容から、真贋、素材、宝石の種類、資産価値を自動判定するものではありません。
画面イメージ:預かり品受付・外観・付属品確認
システム画面のイメージはPC、タブレット、スマホ横向きでご覧ください。
診断結果、修理方法、必須作業、任意作業、部品、金額、納期の目安、注意事項を提示します。顧客の承認・一部承認・非承認を記録し、承認された範囲だけを作業対象へ移します。
診断のために開封や一部分解が必要な場合は、受付時に認められた診断範囲を確認します。修理中に追加作業が見つかった場合は変更見積として再度確認します。
画面イメージ:診断・見積版・顧客回答
システム画面のイメージはPC、タブレット、スマホ横向きでご覧ください。
店舗、作業場所、担当技術者、外注先、現在工程、部品、予定日、次回連絡日を一覧化します。工程別の件数を見せるだけでなく、その状態になってからの日数と、次に行う対応を表示します。
予定日は確定日と目安を区別し、部品入荷など未確定の条件がある場合はその理由を表示します。
画面イメージ:修理工程・部品・次回対応一覧
システム画面のイメージはPC、タブレット、スマホ横向きでご覧ください。
社内の細かな作業状態を、顧客向けの「状態を確認しています」「部品を手配しています」「修理作業中です」「最終確認中です」などへ対応付けます。担当者が公開を確認した説明、写真、予定日の目安だけを専用ページへ表示します。
社内メモ、仕入価格、外注先名、シリアル番号の全桁などは初期状態で公開しません。
画面イメージ:顧客向け修理進捗ページ
システム画面のイメージはPC、タブレット、スマホ横向きでご覧ください。
実施した作業、使用・交換した部品、最終確認、返却する旧部品、預かり時の付属品、受取人、返却日時を確認します。店舗へ戻った状態と、顧客へ返却した状態を分けます。
保証期間や保証対象は店舗の条件を登録して表示します。システムが一律に決定するものではありません。
画面イメージ:最終確認・受け渡し・修理履歴
システム画面のイメージはPC、タブレット、スマホ横向きでご覧ください。
修理作業、最終確認、付属品照合、店舗への返送、顧客への受け渡しについて、それぞれの日時と担当者を記録します。
受付、診断中、見積確認待ち、修理中、部品待ち、最終確認、返却準備、返却済み、中止。
作成中、提示済み、承認、一部承認、非承認、変更見積あり、期限終了。
照会中、回答あり、発注確認待ち、発注済み、入荷済み、入手不可。
店舗保管、作業場所へ移動中、作業場所保管、外注先預け、店舗到着、顧客返却済み。
非公開、公開準備、確認待ち、公開中、更新あり、閲覧済み、公開終了。
品物の種類に応じたテンプレートで、識別情報、顧客の申告、店舗確認、外観写真、付属品を記録します。
診断内容、作業候補、部品、納期の目安を登録し、顧客へ提示する説明を作成します。
承認された見積の版と作業範囲を保存し、追加作業が必要な場合は変更見積を提示します。
担当者と場所を記録し、顧客向けには確認済みの状態と説明だけを公開します。
実施内容、検査、付属品、受取人を確認し、返却日時と担当者を記録します。
最初は、一店舗または一つの作業場所と、受付件数の多い時計修理・宝飾品修理を対象にできます。
POS、販売管理、会計、オンライン決済、配送会社、メーカー部品在庫、SMS、外部ストレージとの自動連携は、各サービスのAPI・CSV・契約条件を確認して追加範囲を決めます。AIによる故障診断、真贋判定、宝石・貴金属の査定は本システムでは行いません。
次の資料や情報が分かると、既存システムに残す部分と、専用システムで管理する部分を具体的に検討できます。
業種を問わない案件進捗管理は顧客・案件進捗管理システム、顧客向けの閲覧機能は顧客・会員向けマイページシステムでもご覧いただけます。
この業務で確認しておきたい点と、個別開発の進め方・費用・保守についてまとめています。
受付番号に対し、顧客の申告と店側が確認した状態を分けて記録する構成です。写真、製造番号、付属品、預かり時の状態を対応付け、修理後の返却確認にも使えるようにします。
部品待ちや外注先での作業などの社内状態と、顧客向けに確認した案内を分ける構成です。必須・任意の作業、見積もりの版、顧客が承認した範囲を記録し、一部承認も確認できるようにします。
はい。掲載画面は一例です。受付や進捗確認など、必要な部分から開発できます。現在の管理方法とお困りごとを伺い、画面構成をご提案します。初回相談と概略の構成案のご提案は無料です。Excelや帳票があれば参考にしますが、資料がなくてもご相談いただけます。
可能です。基幹システム、CRM、Excel、共有フォルダを残し、不足する機能を追加できます。正式なデータの保存先と更新担当・時点を決め、自動連携はAPIや出力機能を確認します。移行は項目の対応、重複・欠損、添付ファイルの状態を調べてお見積もりし、対象を限定する場合があります。公開後の機能追加にも対応できます。
認証、閲覧・更新権限、操作履歴、通信の暗号化、バックアップ、保存期間・削除方法、退職・契約終了時の利用停止を確認します。扱う情報、利用者、社外公開の有無、社内規程、サーバー環境に応じ、必要な対策と運用担当を設計時に決めます。
表示価格は「対象範囲例」を中心とした目安で、画面内の全ボタン・集計・通知・外部連携を含む価格ではありません。画面、項目、利用者、権限、通知、履歴などの対象範囲を見積書に記載します。複数シーンは共用機能と追加設計を確認し、初期開発費・月額保守費を算定するため、単純な合計にはなりません。
表示価格はすべて税別です。サーバー費用、外部API、ファイル保存、メール配信などの利用料は一律に含めていません。必要な費用を初期開発費・月額保守費と分け、正式なお見積もりで消費税を含む合計額をご案内します。
不具合の調査・修正、軽微な表示調整、利用環境・外部仕様の変更に伴う確認、運用相談などが対象例です。監視、バックアップ、セキュリティ更新、対応時間は構築先と重要度によって異なり、見積書・保守契約に範囲を明記します。画面や機能の追加は個別にお見積もりします。
必須ではありません。未契約でも調査・修正・機能追加を依頼ごとにお見積もりできます。ただし、優先対応、定期確認、対応時間の確保は月額契約と異なり、即時対応を保証するものではありません。扱う情報と業務への影響に応じて選べます。
原則として、現在の会社ドメインまたはサブドメインのサーバー内に構築します。PHP・データベース、容量、SSL、バックアップ、外部通信の制限などはこちらで事前確認するため、専門的な仕様を調べてから相談する必要はありません。安定運用が難しい環境では、必要条件と代替案をご案内します。
「修理品の外観と付属品を写真で記録したい」「顧客が承認した見積の版を確認したい」「店舗から部品待ちや修理中の状況を確認したい」「顧客向けに公開する情報を分けたい」といった段階でもご相談いただけます。現在の預かり票、修理伝票、見積書、工程表、顧客への案内方法を確認し、必要な画面と対象範囲をご提案します。
受付、予約、顧客・案件管理、申請・承認など、必要な業務や機能に近いWebシステムの開発例をご紹介します。