中学・高校・大学・専門学校などを対象に、受験生や保護者、高校の先生方が知りたい情報を整理し、「資料請求」「オープンキャンパス申込」「個別相談」などの行動につなげるためのWebシステム活用パターンをまとめました。
対象:入試広報部/進路指導担当/事務局
パンフレット・学校案内・説明会などの施策と連動しつつ、「Web側でできること」を整理したい学校法人様を想定しています。
次のような状況の学校・大学・専門学校様を主な対象としています。
資料請求・学校見学・オープンキャンパス・個別相談など、申込フォームがバラバラに散らばっていると、「どこから申し込めばよいか」が分かりづらくなります。
印刷物のレイアウトをそのままPDFで掲載しているケースでは、スマホでの閲覧性や検索性が低く、更新のたびに差し替えコストもかかります。
「主な就職先」や「進学先」の一覧がテキストだけで掲載されていると、具体的なイメージが伝わりにくく、説明会や学校訪問でうまく活用できていないことがあります。
氏名・住所・在籍高校・希望学科など、発送と今後のフォローに必要な情報だけを整理して受け取るフォームです。
オープンキャンパス申込フォームとは分けておくことで、パンフレットのみ希望の方と来校意欲の高い方を区別しやすくなります。
メール配信やDM送付など、後続施策との連携も意識した項目設計が可能です。
高校の先生方向けの資料請求フォームを別枠で用意するパターンも考えられます。
開催日ごとにメニューが異なるオープンキャンパスや体験授業に対応できる申込フォームです。
希望日・希望コース・同行者人数・交通手段などを事前に把握することで、当日の準備や教室割りにも活かせます。
申込完了メールに、持ち物・アクセス・当日の流れなどをまとめておくことで、問い合わせを減らすこともできます。
将来的には、受付時のチェックインリストや参加者集計への連携も可能です。
各学科・専攻・コースの概要・学べる内容・取得可能な資格・卒業後の進路などを整理して掲載するテンプレートです。
同じレイアウトで並べることで、受験生が複数の学科を比較しやすくなります。
ページ末尾には、その学科のオープンキャンパス申込ボタンや資料請求への導線を用意しておくと、行動につながりやすくなります。
将来的には、学生インタビューや教員紹介、在校生の時間割例などを追加していくこともできます。
学科別・業界別に主な就職先企業名や進学先大学名などを整理し、検索・絞り込みもできる一覧ページです。
説明会資料や高校訪問用資料と連動させることで、Webと紙の情報を統一できます。
年度ごとの実績を蓄積していくことで、「最近の傾向」をわかりやすく示すこともできます。
将来的に、OB・OGのインタビューや卒業生ストーリーへのリンクを追加することも可能です。
資料請求フォームとオープンキャンパス申込フォームを分けて設計することで、関心度の違いに合わせたフォローがしやすくなります。
学科紹介ページの末尾に、その学科に紐づくオープンキャンパスや個別相談の申込ボタンを設置することで、「興味を持ったタイミング」でそのまま行動してもらいやすくなります。
就職・進学実績ページを、説明会スライドや配布資料と同じ分類で整理しておくことで、Webと紙の情報を統一しやすくなります。
まずは申込窓口と学科紹介を整え、将来的には次のような拡張も検討できます。