パターン1: 申込・出欠・参加実績・アンケートの状態が一つの一覧で区別されていない
申込者一覧だけでは、参加確定者、当日の欠席者、アンケート未回答者、個別相談の希望者を判別できません。
現在の状態と最終更新日時を分けて記録し、担当者が連絡対象を確認できるようにします。
法令や制度の改正、助成金・補助金、相続、事業承継など、顧問先へ案内するテーマは事務所の業務分野によって異なります。情報提供の方法も、会場でのセミナー、オンライン配信、少人数の勉強会、資料配布などさまざまです。
セミナーや勉強会の運営では、企画内容と対象者を決め、申込を受け付け、開催案内を送り、終了後にはアンケートや資料配布、個別相談への対応を行います。申込はフォーム、参加者管理は表計算ソフト、案内はメール、相談希望は担当者のメモというように情報が分かれていると、現在の参加予定や連絡状況を確認するたびに、複数の記録を見比べることになります。
このページでは、企画と申込、開催前後の連絡、関心分野と相談希望、資料・動画の管理を対象に、4つの画面イメージ(mock)をご紹介します。企画から開催後の対応までを、どのような画面で管理できるかをご覧いただけます。
顧客管理、会計・労務サービス、メール配信サービスなどをすでに利用している場合は、それらを置き換える前提ではなく、現在の運用とデータの保管先を確認し、Webシステムに必要な機能を検討します。
下の「ダッシュボード(管理画面)構成イメージ集」の画面に対応しています。
シーン(タブ)とステップ(1〜4)を切り替えると、説明と画面(疑似)が連動します。画面の状態名や担当者は一例であり、実際の受付方法と確認手順に合わせて決めます。
※ 画面は検討用のイメージです。利用中のサービス、配信方法、個人情報の取り扱いを確認したうえで、制作範囲をご提案します。
顧問先限定か一般参加を含むか、会場・オンラインの別、重複申込の扱いなど、受付条件も開催回ごとに設定します。
追加案内を行う場合は、配信同意、重複送信、受付終了後の申込をどう扱うかも確認します。
申込受付、参加確定、キャンセル、キャンセル待ちを区別し、各状態で送る案内を決めておきます。
申込数だけで関心を判断せず、実際の参加やアンケート回答と分けて次回企画の参考にします。
前日案内、アンケート依頼、欠席者向け案内などを分け、必要に応じて送信前の確認者も設定します。
抽出結果をそのまま送信先にせず、担当者が除外対象や連絡済みの記録を確認してから配信します。
相談希望は受付候補として一覧にし、内容を確認した後に担当者と連絡期限を決めます。
率を比較する場合は、分母を申込者・参加確定者・実参加者のどれにするかを統一します。
アンケートの自己申告、参加したテーマ、担当者の確認内容を区別し、登録元と更新日を残します。
関心分野の記録だけで配信を確定せず、配信同意、顧問契約の状況、担当者の判断を確認します。
アンケートの回答を自動的に受任案件とせず、相談受付後の確認や既存の案件管理への登録を分けます。
過去の参加だけから現在の関心を推定せず、回答日や担当者の確認内容を次回案内の参考にします。
公開前の確認状況、版、公開対象、公開期限も記録し、内部資料と配布用資料を区別します。
送信済みの記録と、相手が資料を受領・閲覧したことは分けて扱います。
同じURLで差し替えるか、版ごとにURLを分けるか、旧版を閲覧不可にするかを運用に合わせて決めます。
再利用する際は、法令・制度の更新、掲載情報、利用許諾、個人情報の有無をあらためて確認します。
※ 下記は担当区分の一例です。兼務の有無や承認手順に応じて設定します。
テーマ・対象・定員・実施形態・公開前の確認者を登録
申込状態・受付経路・重複申込・キャンセルを確認
送信対象を確認し、開催案内・アンケート・欠席者向け案内を実施
相談希望の内容を確認し、担当者・連絡期限・案件管理への登録要否を判断
申込者一覧だけでは、参加確定者、当日の欠席者、アンケート未回答者、個別相談の希望者を判別できません。
現在の状態と最終更新日時を分けて記録し、担当者が連絡対象を確認できるようにします。
開催日時やURLだけでなく、対象者、差出人、問い合わせ先、制度に関する注意書きも開催回によって変わります。
文面の版、確認者、送信対象、送信日時を残し、前回の内容をそのまま使わない確認手順が必要です。
セミナーに申し込んだ事実だけで、現在もその分野に関心があるとは限りません。
アンケートの自己申告、担当者が確認した内容、登録日を分け、配信同意と顧問契約の状況も確認して案内先を決めます。
同じ名称の修正版が複数あると、どの版を誰へ案内したか判断できないことがあります。
開催回、版、公開範囲、送信履歴、保存期限を関連付け、録画や資料の利用許諾も確認できる構成を検討します。
画面は検討用のイメージです。表示項目、状態名、集計条件、担当者の権限は、現在の受付・連絡方法を確認して設計します。
既存の顧客管理、会計・労務サービス、メール配信サービスを利用している場合は、どのシステムを顧問先情報や配信履歴の基準とするかも先に決めます。
テーマ、対象者、定員、受付期間、実施形態を開催回ごとに登録し、申込受付から参加確定までの状態を確認する画面です。
HP、紹介、DMなどの受付経路を集計する場合は、経路の判定方法と重複申込の扱いも定めます。
画面イメージ:セミナー一覧+申込推移+席数
システム画面のイメージはPC、タブレット、スマホ横向きでご覧ください。
開催案内、前日連絡、アンケート依頼、欠席者向けの資料案内について、送信対象と実施状況を確認する画面です。
メールの送信記録、出欠回答、実際の参加、アンケート回答を別々に保持し、連絡候補は担当者が確認します。
画面イメージ:回収状況一覧+未対応者フォロー
システム画面のイメージはPC、タブレット、スマホ横向きでご覧ください。
相続、補助金、労務などの関心分野について、アンケート回答や担当者の確認内容を登録する画面です。
登録した分類は案内候補の抽出に利用できますが、配信対象の確定や相談の受任は、担当者が個別に判断します。
画面イメージ:関心タグ分布+相談希望キュー
システム画面のイメージはPC、タブレット、スマホ横向きでご覧ください。
資料、録画URL、案内文を開催回に関連付け、版、公開対象、公開期限、配布履歴を確認する画面です。
ファイルを登録した状態と公開済みの状態を分け、修正版を公開した場合の旧版の扱いも記録します。
画面イメージ:素材箱+配布履歴+過去回検索
システム画面のイメージはPC、タブレット、スマホ横向きでご覧ください。
申込受付、参加確定、当日の参加、アンケート回答、欠席者への資料案内を一つの状態にまとめず、それぞれの日時と更新者を記録します。連絡候補を抽出した後は、担当者が除外対象や既に行った連絡を確認して送信先を確定します。
開催案内、前日連絡、アンケート依頼、欠席者向けの資料案内などを用途別に登録します。開催名、日時、URL、問い合わせ先、注意書きなどの変更箇所を確認し、必要な場合は資格者や責任者による確認を終えてから送信できる状態にします。
相続、補助金、法改正、事業承継などの分類を付ける場合は、アンケートの自己申告、参加履歴、担当者が確認した内容を区別します。次回の案内候補として利用する際は、情報の更新日、配信同意、契約状況を確認し、担当者が対象者を決定します。
セミナー後の個別相談、資料請求、追加説明の希望を受付候補として一覧にします。担当者が内容を確認し、本人確認や利益相反確認などが必要な業務では所定の手続きを行った後、既存の案件管理へ登録するかを判断します。
当日の資料、録画URL、配布文面を開催回に関連付け、版、公開対象、公開期限、送信履歴を保存します。録画に参加者の氏名や発言が含まれる場合は、公開範囲や利用許諾を確認します。アンケート回答は閲覧権限と保存期間を別に設定することも検討します。
顧客管理、会計・労務、メール配信、オンライン会議、ファイル共有などを利用している場合は、顧問先情報、配信停止、送信結果、資料の正本をどこで管理するか決めます。連携する場合は、同期する項目、更新方向、実行時期、エラー時の確認方法、退会・契約終了後の削除方法まで確認します。
初期段階では、現在利用している申込フォームやメール配信を残すのか、Webシステムへ移すのかによって必要な機能が変わります。
まず1回のセミナーを対象にする場合は、次の2点を制作範囲の候補にできます。
関心分野、相談希望、資料アーカイブは、誰が登録・確認するか、どこまで保存するかを決めたうえで追加を検討します。既存サービスとの連携は、同じ情報を複数箇所へ入力する必要があるかを確認して判断します。
現在の運用について、次の内容が分かる範囲でご共有いただければ、必要な画面と既存サービスとの関係をご提案できます。
士業全体としての活用イメージは、 士業向けWebシステム活用アイデア でもご覧いただけます。
部門や用途別の「ダッシュボード画面イメージ」を紹介したページです。
申込と参加実績を分けて管理したい、案内文の確認手順を決めたい、相談希望を既存の案件管理へ引き継ぎたいなど、現在の開催方法と使用中のサービスを伺いながら、必要な機能と画面をご提案します。