板金加工・切削加工・試作品見積を主な例にした制作例

製造業向け概算見積シミュレーションシステムの制作

Webシステムのカスタマイズ制作

製造業の見積金額は、材質や寸法、数量、加工方法、表面処理、図面の内容、希望納期などによって変わります。問い合わせ前に加工費や試作費のおおよその金額を確認できれば、発注を検討する側は予算と照らし合わせやすくなり、加工会社側も見積に必要な条件を早い段階で受け取れます。
このページでは、板金加工、切削加工、旋盤加工、フライス加工、レーザー加工、曲げ加工、溶接、アルマイト・メッキなどの表面処理を例に、概算費用の表示、図面アップロード、見積相談、社内での受付管理までを想定した制作例をご紹介します。

材質・加工内容・数量をもとに、概算見積から図面相談まで案内

SUS304のブラケット、A5052のアルミプレート、鉄製架台、POMの樹脂部品などを例に、加工方法、寸法、数量、表面処理、希望納期を入力し、概算金額を確認したうえで正式見積を依頼できます。

入力例
SUS304・50個
結果表示
概算費用レンジ
次の行動
図面送付
加工条件材質・寸法
見積条件数量・納期
受付導線図面相談

必要な部分から個別開発

製造業向け概算見積シミュレーションシステムの制作費用目安

現在の材料費、加工単価、数量・納期による見積方法を確認し、対象加工を一つまたは数種類に限定して制作できます。図面送付や受付管理は必要な範囲だけ追加します。

初期開発費 35万円〜 月額保守 15,000円〜
計算・結果表示を中心に構築

一つの入力画面、固定した計算条件、概算結果の表示

35万円〜45万円
問い合わせ・受付まで連携

図面送付・正式見積相談への連携、入力条件の引き継ぎ、担当者通知

45万円〜60万円
管理画面を含めて構築

材料費・加工単価を更新する管理画面、変更履歴、担当者・権限設定

55万円〜75万円

※加工方法、材質、寸法、数量、表面処理、短納期条件、図面解析、顧客別単価、基幹・生産管理連携によって費用は変わります。 実際の費用は、現在の料金表・計算資料と必要な画面を確認してお見積もりします。

このような事業者に向いています

金属加工、樹脂加工、板金加工、切削加工、試作品製作などの見積では、材質や数量だけでなく、加工内容、寸法公差、表面処理、検査方法、希望納期も金額を左右します。Webサイト上で概算金額を案内し、そのまま図面や加工条件を受け取れるようにしたい事業者に適しています。

  • 加工会社のWebサイトで、概算金額を事前に案内したい
  • 材質、寸法、数量、加工内容、表面処理、希望納期を入力してもらいたい
  • 見積相談の段階で、PDF図面、DXF、STEP、現物写真、補足事項を受け取りたい
  • 加工単価、材料費、表面処理費、短納期料金などの計算条件を管理画面で変更したい
  • 受け付けた内容を、見積担当者、加工担当者、営業担当者が共有できるようにしたい
  • 営業・技術担当者が材料費や加工単価を使って概算を毎回計算している
  • 既製SaaSでは、自社の加工方法、設備、最低ロット、短納期、表面処理に合わせにくい
  • 既存サイトへ概算見積と図面送付だけを追加したい
  • 自社指定のサーバーと自社ロゴで、自社専用の見積受付システムとして取引先へ案内したい

発注検討者向けに概算費用を見せる

SUS304のブラケット、アルミプレート、鉄製架台、樹脂切削部品などについて、材質や数量などを選択すると、概算金額と正式見積で確認が必要な項目を表示します。

加工会社側の見積受付に使う

図面、数量、材質、希望納期、表面処理、検査条件をまとめて受け取り、見積担当者や技術担当者が同じ内容を確認できるようにします。

このページで扱うシーン

板金加工、切削加工、旋盤加工、フライス加工、レーザー加工、溶接、表面処理を例に、概算金額の確認から図面の送付、正式見積の相談、加工条件の更新、受付状況の管理までをご紹介します。

概算見積で決めておきたいこと

確認1:概算に含める費用範囲

材料費、加工費、段取り費、表面処理費、検査費、梱包費、配送費のうち、どこまでを概算金額に含めるかを決めます。図面を確認しなければ確定できない費用は、概算には含めず、正式見積時の確認事項として表示できます。

確認2:加工種別ごとの入力項目

板金加工、切削加工、レーザー加工、溶接、表面処理では、見積に必要な条件がそれぞれ異なります。最初は問い合わせの多い加工だけを対象とし、運用後に対象範囲を追加する方法もあります。

確認3:図面アップロードとの関係

入力条件だけで概算を表示するのか、図面の添付を必須にするのかによって、画面の流れは変わります。PDF、DXF、STEP、画像など、受け付けるファイル形式や容量の上限も事前に決めておきます。

確認4:単価改定時の更新方法

材料単価、加工単価、短納期料金、表面処理費、最低発注金額を、誰がどの方法で変更するかを決めます。更新頻度や担当者に応じて、管理画面、CSV取込、固定データから選択します。

画面構成イメージ集

シーン1

材質・加工内容・数量から概算費用を表示したい

発注を検討している方が、材質、寸法、加工内容、数量、表面処理、希望納期を入力し、加工費や試作費のおおよその金額を確認する画面です。

  • SUS304、A5052、鉄、POMなどから材質を選択
  • 板金、切削、レーザー、曲げ、溶接、表面処理などの加工内容を入力
  • 数量、寸法、希望納期、検査の有無を指定
  • 表示金額は概算であり、正式見積には図面確認が必要であることを明記
ここで伝えたいこと正式見積を依頼する前に、必要な条件と予算の目安を確認できる画面にします。

画面イメージ:加工費概算入力画面

画面構成イメージはPCからご覧ください。

シーン2

概算結果から図面送付・見積相談へ進めたい

概算金額と内訳、正式見積で確認する項目を表示し、そのまま図面の送付や見積相談へ進める画面です。

  • 概算金額の範囲と、材料費・加工費・表面処理費などの内訳を表示
  • 図面確認後に金額が変わる可能性がある項目を明記
  • 図面アップロード、見積相談、電話相談の案内を配置
  • 入力済みの試算条件を見積依頼フォームへ引き継ぎ
ここで伝えたいこと入力内容を再度記入させず、概算確認から図面付きの見積依頼へ続けて進めるようにします。

画面イメージ:概算結果と図面送付導線

画面構成イメージはPCからご覧ください。

シーン3

スマホで現物写真やラフ図を送れるようにしたい

発注担当者や現場担当者が、スマートフォンで撮影した現物写真や手書きのラフ図、寸法メモ、希望数量を送信する画面です。

  • 現物写真、手書きメモ、ラフ図などの画像を添付
  • 分かる範囲で寸法、材質候補、用途、必要数量を入力
  • 正式な図面がまだない段階でも相談を受け付け
  • 送信内容を受付管理画面に登録
ここで伝えたいこと正式図面が用意されていない相談でも、写真やメモをもとに加工可否の初期確認を行えるようにします。

画面イメージ:現物写真・ラフ図送信

画面構成イメージはPCからご覧ください。

シーン4

加工単価・材料費・表面処理費を管理画面で更新したい

加工会社側で、材質別の材料費、加工方法ごとの基準単価、表面処理費、短納期料金、最低発注金額などを変更する管理画面です。

  • 材質別の材料費と、板厚・寸法別の基準単価を登録
  • 切削、板金、レーザー、曲げ、溶接、表面処理ごとの計算条件を設定
  • 短納期料金、数量による単価変更、最低発注金額を変更
  • 変更履歴、公開状態、担当者メモを記録
ここで伝えたいこと材料費や加工条件が変わった際に、社内で表示内容を変更できるようにします。

画面イメージ:加工単価・材料費管理画面

画面構成イメージはPCからご覧ください。

シーン5

見積依頼から回答予定まで受付側で管理したい

試算時の条件、添付図面、希望納期、回答予定日、担当者を一覧で確認する受付管理画面です。

  • 試算条件、材質、数量、加工内容、添付図面を案件ごとに表示
  • 「図面確認中」「見積作成中」「回答済み」などの進行状況を管理
  • 営業担当、技術担当、見積担当が確認事項や対応履歴を記録
  • 回答予定日が近い見積依頼を一覧上で確認
ここで伝えたいことWebから受け取った見積条件と図面を、社内確認、見積作成、顧客への回答まで継続して利用できるようにします。

画面イメージ:見積依頼・回答予定管理

画面構成イメージはPCからご覧ください。

管理画面で更新できる項目

見積・計算条件

  • 材質別の材料費、加工方法ごとの基準単価
  • 板厚、寸法、数量、表面処理、短納期料金
  • 最低発注金額、検査費、梱包費、配送費
  • 図面確認後に金額が変わる項目の注意書き

表示・受付管理

  • 結果画面に表示する注意書き、正式見積時の確認事項
  • 図面送付、見積依頼、電話相談の受付設定
  • 担当者、受付状況、対応履歴、社内メモ
  • 変更履歴、公開状態、CSV出力

管理項目の例

現在の料金表、申込書、見積書、問い合わせ内容、社内台帳などを確認し、必要な項目だけを画面、検索条件、CSV出力へ追加します。

顧客・案件情報会社名、担当者、案件名、品番、用途、希望納期、連絡先など
材質・寸法材質、板厚、縦・横・高さ、公差、重量、支給材の有無など
加工・表面処理切削、旋盤、板金、曲げ、溶接、レーザー、アルマイト、メッキなど
数量・料金条件数量、材料費、加工単価、段取り費、検査費、短納期料金、最低金額など
図面・見積回答PDF・DXF・STEP、写真、確認事項、概算額、回答予定日、正式見積額など
運用・履歴技術確認、担当者、対応状況、単価改定、権限、通知先、CSV出力など

図面見積・回答予定ステータス管理の例

概算後の図面受付、技術確認、正式見積まで扱う場合は、営業・技術・見積担当者が同じ進行状況を確認できます。

試算完了入力条件に応じた概算金額を表示しています。
図面待ち正式見積に必要な図面や仕様書を待っています。
図面確認中技術担当者が形状、材質、公差、加工方法を確認しています。
確認事項あり不足情報や加工条件を顧客へ確認しています。
見積作成中材料費、加工時間、外注費などを確認しています。
見積回答済み正式見積と納期を回答した状態です。
受注・対応完了受注または見積対応完了として履歴を保存します。

業務に合わせたカスタマイズ例

加工方法や見積精度に応じて、概算表示まで、図面受付まで、社内見積管理までの範囲を選べます。

板金・レーザー・曲げ加工

材質、板厚、寸法、曲げ回数、溶接、数量から概算を算出します。

切削・旋盤加工

材質、形状、加工時間、公差、表面処理、ロット数を条件にします。

試作・小ロット見積

段取り費、最低発注金額、短納期、検査費、配送費などを反映します。

図面受付と社内確認

図面と試算条件を受け取り、営業・技術・見積担当者の確認履歴を残します。

図面送付・見積相談への流れ

STEP 1

条件入力

材質、加工内容、数量、希望納期を入力します。

STEP 2

概算確認

概算金額、内訳、正式見積で確認する項目を確認します。

STEP 3

図面送付

PDF、DXF、STEP、現物写真などを送信します。

STEP 4

事業者対応

担当者が図面と入力条件を確認し、正式見積に必要な事項を連絡します。

ご相談いただくときのポイント

見積条件に関すること

現在の見積書や料金表をもとに、材質、加工方法、数量、寸法、表面処理、検査、納期、最低発注金額などをご提示ください。どの条件を入力させ、どこまで概算に反映するかを検討します。

受付管理に関すること

図面の受け取り、見積依頼、技術確認、回答予定日の管理、担当者メモなど、Web上で扱いたい業務範囲を確認します。現在の受付方法や社内での見積手順も分かると、必要な機能を検討しやすくなります。

既製SaaSと個別開発を選ぶ判断基準

標準的な見積、案件、受発注管理をまとめて導入し、加工項目をサービスの仕様に合わせられる場合は、既製SaaSが適しています。一方、現在の料金表や業務を残し、必要な計算・受付だけを追加したい場合や、独自条件がある場合は個別開発が選択肢になります。

比較項目既製SaaS個別開発
初期費用低く始められるサービスが多い要件確認と開発費が必要
導入までの期間標準機能なら短期間で利用しやすい画面・計算条件の設計と開発期間が必要
導入する範囲料金計算、顧客管理、予約などを標準機能へまとめやすい概算計算、図面受付、見積回答管理など、必要な部分だけを構築できる
計算・判定条件設定できる項目と計算方法はサービスによって異なる自社の材質、加工方法、設備、数量、納期、表面処理、最低金額に合わせて設計できる
入力・結果画面用意された画面と設定項目を利用する質問順、入力項目、結果の見せ方、次の案内を個別に設計できる
既存システムとの関係対応する連携先や取込形式を利用する既存サイト、顧客・案件管理、基幹・生産管理、見積台帳との接続方法を設計できる
保存場所・表示サービス提供会社の環境とブランド表示を利用する指定サーバー、自社ロゴ、自社ドメインの構成を検討できる
運用・変更標準機能の更新と契約プランに沿って運用する料金改定、項目追加、業務変更の内容を確認して個別に対応する

お客様が指定するサーバー内に構築できます

顧客・案件情報、材質・加工条件、概算結果、図面、技術確認、見積回答履歴などを、原則として現在お使いのWebサーバーまたは指定されたサーバー内で管理する構成にできます。保存場所、閲覧権限、バックアップ、保管期間は、利用する環境と社内規定を確認して決定します。

ログイン画面、入力画面、結果画面、管理画面には、社名・自社ロゴ・案内文・コーポレートカラーを反映できます。サーバーとドメインの構成が対応している場合は、自社ドメインまたはサブドメインで公開し、自社専用システムとして利用者や社員へ案内できます。

製造業向け概算見積シミュレーションシステムの制作について相談したい方へ

「加工費や試作費のおおよその金額をWeb上で案内したい」「図面を添付できる見積依頼フォームを設けたい」「材料費や加工単価を社内で変更したい」など、具体的な仕様が決まっていない段階でもご相談いただけます。

お問い合わせ

相談前に何を伝えればよいか迷っている方へ 専門用語や資料の準備は不要です。相談時にお聞きする内容を先に確認できます。
相談前に伝える内容を見る

製造業の概算見積から、図面・仕様を含む技術相談、試作・評価依頼、得意先からの見積・発注受付までをつなぐ場合に参考となる画面構成例です。

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