葬祭・式場・会館/葬儀会館・家族葬ホール

葬儀プラン・会場・人数・宗派を整理する「事前ヒアリングフォーム」

Webシステムのカスタマイズ制作

葬儀のご相談は、急ぎ度が高い一方で、見積や段取りに必要な確認項目が多いです。
電話・来館・メモ・紙が混ざると、「前提がどこで変わったか」「何を確認済みか」が追いづらくなり、折り返しや確認の往復が増えやすくなります。
現場では紙の事前相談シート(事前ヒアリングシート/生前相談シート)に書いた内容が起点になることも多いため、その項目をベースに、スマホの事前相談フォームへ置き換え、事前相談記録(事前相談履歴)として顧客カルテに残せる形も作れます。事前相談シートの電子化(ペーパーレス化)や、来館時のタブレット入力にも対応できます。
このページでは、最初の段階で前提情報を短く受け取り、社内では要点を読みやすくまとめ、変更点と同意、提出物の回収状況まで一続きで追える流れを、画面モックで紹介します。 会館の運用に合わせて項目・画面・通知の出し方まで調整しながら制作します。

葬儀プラン・会場・人数・宗派を整理する事前ヒアリングフォーム

こんな現場業務の方に向いています

  • ご家族からの要望を聞き取る項目が多く、折り返し確認が増えやすい。
  • 見積の前提(人数・会食・送迎など)が後から動き、変更点が追いづらい。
  • 担当交代が入ると、メモの場所が分からず説明が長くなりがち。
  • 遺影写真や表記(読み)など、提出物の回収状況を一覧で把握したい。
  • 既存の顧客管理や会館管理はあるが、入口の聞き取りが電話中心のまま。
  • 会館が複数あり、案件の優先順位(急ぎ案件)を見落としたくない。

このページで扱うシーン

ここで挙げるシーンは、下の「ダッシュボード(画面)構成イメージ集」の画面に対応しています。

1分でわかる運用シナリオ

聞き取りは「未確定が残る」だけで、折り返し確認が減ります。

聞き取り:入力→要点→未確認の抽出

電話/来館入力未確認確認依頼履歴
入力項目ごとにその場で記録。
未確認抽出未確定だけを並べる。
確認依頼必要項目だけテンプレ送信。
履歴追記と変更点を残す。
結果物(例)
未確認一覧(例)
項目,状態
宗派確認,未確認
火葬許可,未取得
僧侶手配,要相談
確認依頼テンプレ
確認のお願い:
・宗派(わかる範囲で)
・火葬許可の申請状況

日程:候補→確定→関係者へ共有

候補調整確定共有手配票
候補出し通夜/告別式の候補を作る。
調整会場と関係者を確認。
確定確定と連絡事項を揃える。
手配票施行担当へ渡す。
結果物(例)
日程調整メモ
候補A:1/18 通夜 18:00
候補B:1/19 告別式 11:00
会場:第2ホール(仮)
手配票(抜粋)
式場:第2ホール
受付:親族5名
導師:要確認
備品:焼香台2

僧侶/宗派:確認→手配→当日の注意事項

宗派確認僧侶手配注意事項確定履歴
宗派確認わかる範囲で入力。
僧侶手配依頼と返答を残す。
注意事項当日の段取りメモ。
履歴変更点が残る。
結果物(例)
僧侶手配ログ(例)
1/17 10:10 依頼
1/17 14:30 返答(可)
謝礼:要相談
当日メモ(例)
読経:20分想定
焼香:回し順あり
控室:親族控室A

クリックで流れを追えるミニデモ(疑似遷移)

※実装前の共有用に、画面遷移の雰囲気と「何が残るか(結果物)」を切り替えて見られるようにしています。実際の運用に合わせて、項目や導線は変えられます。

1.入力
表示中:聞き取り

右側の「結果物」が切り替わります。画面は参考用のモックです。

聞き取り:入力するとどう残るか

入力内容が案件に紐付き、引き継ぎの前提になります。

案件: H-781
状態: 入力中

聞き取り:未確認抽出

未確定だけが一覧で出ます。

未確認: 3件
優先: 宗派確認

聞き取り:確認依頼の結果

返信が反映され、確定に近づきます。

確定: 2
残り: 1

聞き取り:履歴

変更点が履歴に残り、行き違いが減ります。

履歴: 4件
最終更新: 本日

日程:候補を出すと残るもの

候補案がメモとして残ります。

候補: 2案
状態: 調整中

日程:調整中に残るもの

会場確認などの状況が残ります。

会場: 仮押さえ
親族: 返答待ち

日程:確定で残るもの

確定日と連絡事項が揃います。

確定: 1/19 告別式 11:00

日程:手配票

施行担当へ渡す手配票が出力できます。

手配票: setup_H-781.pdf

僧侶/宗派:確認の結果物

宗派情報が残り、手配の前提が揃います。

宗派: 確認中
菩提寺: なし

僧侶/宗派:手配ログ

依頼と返答の履歴が残ります。

依頼: 1件
返答: 待ち

僧侶/宗派:注意事項の確定

当日の段取りメモが残ります。

読経: 20分
焼香: 回し順あり

僧侶/宗派:履歴/共有

変更点が履歴になり、共有が簡単になります。

共有: 施行担当 / 受付

会館で起きがちな運用上の課題

パターン1: 最初の聞き取りが長くなり、折り返し確認が増える

プラン・人数・宗派・会食・送迎など、確認すべき項目が多いほど、電話や来館の場で一度に決めきれないことが増えます。
結果として「どこが未確定か」を掘り起こす時間が伸び、担当者の負担が増えやすいです。

パターン2: 見積の前提が動いたとき、変更点が追えず説明が長くなる

会葬者数や会食、送迎などが後から変わるのは自然ですが、「どこが変わったか」が残っていないと、説明がその都度長くなります。
変更の理由や確認の履歴が残れば、話が短く済み、行き違いも起きにくくなります。

パターン3: 担当交代時にメモが見つからず、同じ確認をやり直す

忙しい時期ほど、メモが個人に寄りやすくなります。
案件ごとに要点と未確定項目がまとまっていれば、引き継ぎの会話が短くなり、確認漏れも減ります。

パターン4: 遺影写真や表記など、提出物の回収が後ろ倒しになり手戻りが出る

写真・氏名表記(読み)・宗派情報などは、抜けると後半で手戻りになりやすい項目です。
回収状況が見えるだけでも、確認の電話を「必要なときだけ」に寄せやすくなります。

ダッシュボード(画面)構成イメージ集

画面は検討用のイメージです。実際は、会館の案内手順・提案の流れ・役割分担に合わせて、必要な範囲を設計し、カスタマイズで制作します。
まずは「入力が短い」「社内で読みやすい」「見積の前提が追える」を優先して、小さく始める形が作りやすいです。

シーン1

紙の事前相談シートで聞いている項目をベースに、スマホで入力できる形に落とし込みます。(ご遺族:スマホ)

生前相談の段階でも、急ぎのご相談でも、最初の条件だけを短くまとめて受け取ります。
プラン・会場規模・人数・宗派・急ぎ度など、見積の前提になる項目だけを「短い入力」で先に受け取ります。
必須を絞り、任意項目は後追いできる形にして、途中離脱を減らす想定です。

  • プランの方向性(家族葬/一般葬/一日葬/直葬など)
  • 人数の目安(会葬/会食)
  • 宗派・宗教/菩提寺の有無
  • 急ぎ度(今日/明日/数日以内/未定)

画面イメージ:事前ヒアリング(スマホ)

この操作の結果
聞き取り内容が案件に紐づき、未確認項目が見える化されます。

画面イメージはPC、タブレット、スマホ横向きでご覧ください。

シーン2

入力内容を要点で読み、折り返し確認を減らす(社内:PC)

受け取った内容(事前相談記録/事前相談履歴)を、社内側で「読む順番」が迷いにくい形にまとめます。
顧客カルテとして案件に紐づけておくことで、担当が変わっても確認が短く済む想定です。
重要度(急ぎ/未確定/要確認)を目立つ表示にして、折り返しの優先判断がしやすい想定です。

  • 要点サマリ(急ぎ度/希望プラン/人数目安)
  • 未確定項目の自動抽出(要確認タグ)
  • 見積前提のチェック(会食・送迎・祭壇など)
  • 電話メモ・対応履歴(担当交代を前提に残す)

画面イメージ:社内サマリ(要点+未確定の見える化)

この操作の結果
日程候補と調整履歴が残り、行き違いが減ります。

画面イメージはPC、タブレット、スマホ横向きでご覧ください。

シーン3

見積の前提と変更点を、差分で追えるようにする(社内:PC/ご遺族:タブレット)

見積前提が後から動きやすい項目(人数・会食・送迎など)を、変更履歴として追える形にします。
生前見積もりの段階から更新していけるようにし、ご遺族側は「何が変わったか」を差分で把握でき、社内側は同意履歴が残る想定です。

  • 前提の一覧(版)
  • 差分表示(増減・理由)
  • 確認・同意(チェック/コメント)
  • 費用内訳の目安(グラフで視認)

画面イメージ:プラン比較表

この操作の結果
宗派確認と僧侶手配の状況が一覧で追えます。

画面イメージ:見積書プレビュー(PDF出力)

この操作の結果
火葬許可などの手続き状況が残り、確認漏れを防げます。

画面イメージはPC、タブレット、スマホ横向きでご覧ください。

シーン4

写真・氏名表記・提出物の回収状況を一覧で追う(社内:PC)

遺影写真、氏名表記(読み)、会葬礼状の表記、宗派情報など、抜けると手戻りになりやすい項目をチェックリストで管理します。
進捗が一目で分かる表示にして、電話の回数を増やさずに回す想定です。

  • 提出物チェック(写真/表記/必要情報)
  • ステータス(未回収/確認中/OK)
  • 担当・期限(優先度)
  • 回収率の可視化(ドーナツ)

画面イメージ:提出物チェック+回収率

この操作の結果
施行担当向けの引き継ぎ票が出力でき、準備が揃います。

画面イメージはPC、タブレット、スマホ横向きでご覧ください。

Webシステムでどう回しやすくするか

  1. 1. 最初の入力は「見積の前提だけ」に絞り、未確定は未確定として残す

    全部をその場で決め切ろうとせず、未確定が見える状態を先に作ると、確認の順番が決めやすくなります。

  2. 2. 社内側は「読む順番」を固定し、急ぎ・要確認が目に入る表示にする

    要点と未確定が同じ場所にまとまっているだけでも、折り返しの回数が減りやすいです。

  3. 3. 見積の前提は「版」として残し、差分と同意を追えるようにする

    何が変わったかが分かると、説明が短く済み、行き違いも起きにくくなります。

  4. 4. 提出物はチェックリスト化し、未回収だけを追う運用にする

    回収状況が一覧で見えれば、確認の電話や連絡を「必要なものだけ」に寄せやすくなります。

  5. 5. 既存システムがある場合は、入口と見せ方を追加する形でつなぐ

    CSV出力・API連携など、取り込み方法に合わせて、まずは必要な画面だけを作る進め方も可能です。

小さく始めるならどこからか

いきなり全部を一度に作り込むより、問い合わせが増えやすい場所から入れる方が進めやすいです。
初期は、次の2〜3点から始めるケースが多いです。

  • 事前ヒアリング(短い入力+急ぎ度の把握)
  • 社内サマリ(要点+未確定の抽出+折り返しメモ)
  • 提出物チェック(写真・表記・宗派など、抜けやすい項目だけ)

運用が回ってきた段階で、見積前提の差分・同意(版管理)や、会館・担当の振り分けなどを追加していく流れが現実的です。

ご相談いただくときのポイント

ご相談時には、次のような情報があると話を進めやすくなります。

  • 最初の聞き取りで必ず確認している項目(逆に、後回しで良い項目)。
  • 見積の前提が動きやすいポイント(人数・会食・送迎・祭壇など)。
  • 現在お使いの事前相談シート(紙・Excelどちらでも可)と、実際に埋まったサンプルがあれば理想。
  • ご家族への確認方法(電話中心か、SMS/メール併用か、来館時にタブレット入力を使うか)。
  • 提出物(遺影写真・表記・宗派など)で、抜けが出やすい項目。
  • 既存システム(顧客管理・会館管理など)の有無と、連携の希望(CSV出力・API等)。

葬祭・式場・会館向けの全体像は、 葬祭・式場・会館向けWebシステム活用アイデア でもご覧いただけます。

葬祭・式場・会館業務のWebシステム制作について相談したい方へ

「最初の聞き取りを短くしたい」「未確定項目と確認状況を見えるようにしたい」「提出物の回収を一覧で追いたい」など、今の困りごとから一緒に詰めていけます。

お問い合わせ

TOPへ