オーダースーツ店・テーラー・縫製アトリエ向け

オーダースーツ店の採寸・仕様・製造進捗を管理するWebシステム

Webシステムのカスタマイズ制作

相談受付から採寸、仕様確認、縫製、試着・補正、受け渡しまでを、注文番号で管理するWebシステムの構成例です。
紙の採寸表、生地台帳、顧客との確認記録、縫製先への指示が分かれており、今回使う採寸値・承認済み仕様・現在の工程を確認しにくい場合を想定しています。

店舗ごとに採寸項目、体型補正、仕様名、製造工程は異なります。実際の伝票や採寸表、縫製指示書を確認し、必要な画面と項目に合わせて制作します。

オーダースーツ店でテーラーが顧客の肩と袖を採寸するミニチュア風イラスト

オーダー内容と製造工程を注文ごとに確認したい店舗へ

  • パターンオーダー、イージーオーダー、フルオーダーなど、複数の注文方式を扱っている。
  • 採寸値、体型補正、生地、裏地、ボタン、デザイン仕様を紙やExcelで管理している。
  • 複数店舗や外部工場・縫製アトリエとの間で、仕様版と現在工程を確認している。
  • 試着後の袖丈、パンツ丈、ウエスト等の補正内容と、再試着の予定を記録したい。
  • 顧客には、社内メモを見せず、確認済みの予定や受取案内だけを案内したい。

この構成例は、オーダースーツとその試着・補正・受け渡しを対象にしています。既製服の一般販売、仕入、売上、会計を全面的に置き換えるものではありません。

採寸・仕様・材料・製造を注文番号に関連付ける

今回使う採寸値

前回採寸を参考表示しながら、今回使用する採寸版と担当者の確認状態を分けて記録します。

顧客が確認した仕様版

ジャケット、パンツ、ベスト、生地、裏地、ボタン、ネーム等を版ごとに保存し、承認済みの版を明確にします。

縫製指示と製造工程

確認済みの採寸版・仕様版・材料明細を縫製指示へ関連付け、裁断、縫製、検品、仕上げ、店舗入荷を記録します。

試着・補正と受け渡し

完成品の試着結果、補正箇所、再試着、最終検品、受取方法、顧客向け案内を分けて管理します。

必要な画面から選べる構成

A.採寸・仕様・進捗を店舗内で管理

相談受付、採寸履歴、材料、承認済み仕様、製造工程、試着・補正、受け渡しを注文番号で管理します。

B.縫製先と顧客向けの画面を追加

縫製先への指示受け渡し、工程入力、顧客向けの仕様確認や進捗案内を、役割ごとの閲覧範囲で追加します。

現在のPOS、顧客管理、在庫管理、縫製管理を残し、不足している確認画面だけを追加する構成も可能です。連携は既存サービスのAPI・CSV等を調査して範囲を決めます。

相談受付から受け渡しまで、8つの利用場面

  1. 相談受付と注文の状態を確認する

    用途、希望時期、店舗、担当者、相談メモ、注文成立を区別。

  2. 今回の採寸値と体型補正を記録する

    前回記録を参考表示し、今回使用する採寸版と確認状態を管理。

  3. 生地・裏地・ボタンの確保状況を確認する

    服地見本、品番、必要量、確保量、取寄せ状態を注文へ関連付け。

  4. 顧客が確認した仕様版を確定する

    ジャケット、パンツ、ベスト、付属品、ネーム等を版ごとに保存。

  5. 確認済みの採寸・仕様を縫製指示へ反映する

    採寸版、仕様版、材料明細、確認担当、受け渡し先を照合。

  6. 製造工程の予定と完了を記録する

    裁断、縫製、中間検品、仕上げ、店舗入荷を縦の工程一覧で表示。

  7. 試着結果と補正内容を記録する

    完成品写真、袖、パンツ丈、ウエスト、再試着、確認状態を管理。

  8. 最終検品・受け渡し・顧客向け案内を確認する

    最終検品、受取方法、予定日、受け渡し結果、公開用の案内文を管理。

操作して確認できる画面構成イメージ

3件の架空注文を用意しています。採寸、材料、仕様、縫製指示、製造工程、試着・補正、最終検品を変更すると、同じ注文番号の各画面へ反映されます。

同じブラウザタブ内だけで架空データを一時保持します。実際の注文受付、在庫確保、縫製先への送信、顧客通知、決済は行いません。

シーン1

相談受付と注文の状態を確認する

用途、希望時期、店舗、担当者、相談メモ、見積・仕様確認・受注の状態を注文番号で表示します。

  • 相談受付と受注済みを区別
  • 用途・着用予定・希望日を記録
  • 担当店舗と担当者を設定
  • 取消後も確認履歴を保持

操作できること:3件の架空注文を切り替え、受付状態・担当者・希望日・相談メモを更新できます。

画面イメージ:相談受付・注文管理

この画面で確認すること
相談段階か、店舗が注文成立を確認した案件か。

この画面から別タブで操作を試す

シーン2

今回の採寸値と体型補正を記録する

胸囲、胴囲、肩幅、左右袖丈、股下、体型・姿勢の確認メモを今回の採寸版へ記録します。

  • 今回採寸と前回記録を区別
  • 左右差を別々に入力
  • 体型補正の確認メモを保存
  • 採寸変更時は仕様と指示を再確認

操作できること:採寸値、採寸版、確認メモを更新し、後工程が再確認になる流れを試せます。

画面イメージ:採寸・体型補正

この画面で確認すること
今回の注文に使用する採寸版と確認状態はどれか。

この画面から別タブで操作を試す

シーン3

生地・裏地・ボタンの確保状況を確認する

生地見本を表示し、服地、裏地、ボタン、必要量、確保量、在庫確認・取寄せの状態を記録します。

  • 生地・裏地・ボタンを注文へ関連付け
  • 見本画像と品番を照合
  • 必要量と確保量を分けて表示
  • 材料変更時は仕様と指示を再確認

操作できること:服地・裏地・ボタン、数量、確保状態を変更できます。

画面イメージ:生地・付属品

この画面で確認すること
選択した材料と確保状況を縫製指示へ進められるか。

この画面から別タブで操作を試す

シーン4

顧客が確認した仕様版を確定する

ジャケット、ラペル、ベント、ポケット、パンツ、ベスト、ネーム等を仕様版として保存します。

  • 仕様を版ごとに保存
  • 作成中・確認依頼中・修正中・承認済みを区別
  • 採寸版と材料を併記
  • 仕様変更時は縫製指示を再作成

操作できること:仕様項目と確認状態を更新し、承認済みの版を記録できます。

画面イメージ:仕様確認・承認版

この画面で確認すること
製造に使用する承認済みの仕様版はどれか。

この画面から別タブで操作を試す

シーン5

確認済みの採寸・仕様を縫製指示へ反映する

今回の採寸版、材料、承認済み仕様版を照合し、指示書版、確認担当、受け渡し先を記録します。

  • 採寸版・仕様版・材料を照合
  • 確認担当と指示書版を記録
  • 受け渡し先と日時を保存
  • 未確認の情報があれば共有済みにしない

操作できること:前提条件を確認し、縫製指示の社内確認と受け渡し記録を更新できます。

画面イメージ:縫製指示・受け渡し

この画面で確認すること
採寸、材料、仕様が確認済みで、縫製先へ渡せる状態か。

この画面から別タブで操作を試す

シーン6

製造工程の予定と完了を記録する

裁断、縫製、中間検品、仕上げ・プレス、店舗入荷を縦の一覧で表示し、工程ごとの担当と日付を記録します。

  • 工程を縦に並べて読みやすく表示
  • 予定日と完了日を区別
  • 担当者・工場と確認事項を記録
  • 連絡を受けていない工程は自動完了にしない

操作できること:編集する工程を選び、状態・予定日・完了日・担当・確認事項を更新できます。

画面イメージ:製造進捗

この画面で確認すること
現在の工程、予定日、完了日、次の確認事項は何か。

この画面から別タブで操作を試す

シーン7

試着結果と補正内容を記録する

完成品写真を表示し、試着日、袖、パンツ丈、ウエスト、補正内容、再試着、確認済みの状態を記録します。

  • 完成品と注文番号を照合
  • 試着結果と補正作業を区別
  • 再試着と確認済みを記録
  • 写真や採寸値から適合を自動判定しない

操作できること:試着日、補正内容、確認メモ、補正後の確認状態を更新できます。

画面イメージ:試着・補正

この画面で確認すること
補正箇所と、受け渡しへ進めるための確認状況はどうか。

この画面から別タブで操作を試す

シーン8

最終検品・受け渡し・顧客向け案内を確認する

最終検品、受取方法、予定日、受け渡し結果と、顧客専用ページへ表示する案内文を管理します。

  • 最終検品と受け渡しを区別
  • 試着・補正後の確認状態を照合
  • 公開用の案内文を社内情報と分離
  • 予定日を納品確約として自動表示しない

操作できること:最終検品、受取方法、受け渡し済み、顧客向け案内文を更新できます。

画面イメージ:受け渡し・顧客向け案内

この画面で確認すること
最終検品と補正後確認が完了し、受け渡しできる状態か。

この画面から別タブで操作を試す

注文ごとに分けて記録する状態

相談・注文相談受付/見積提示/仕様確認中/受注済み/取消
採寸採寸中/確認待ち/今回使用する値として確認済み
材料在庫確認中/取寄せ中/確保済み/変更確認中
仕様作成中/確認依頼中/修正中/承認済み/再確認待ち
縫製指示作成前/社内確認中/共有済み
製造未着手/作業中/確認待ち/完了
試着・補正未確定/予定/試着済み/補正受付/再試着/確認済み
受け渡し最終検品前/受け渡し準備/受け渡し済み

採寸値や商品写真から体型、着用感、適合、仕上がりを自動判定する機能は提供しません。店舗の担当者が確認した値・仕様・試着結果を記録するシステムです。

既にPOS・顧客管理・在庫管理・縫製管理を導入している場合

POS・顧客管理

顧客番号、売上、入金を既存システムで確定し、注文番号、採寸、仕様、進捗、顧客向け案内だけを新しいWebシステムで管理できます。

生地在庫・仕入管理

既存の商品・在庫コードを参照し、注文で選択した品番と確保状況を表示します。実在庫や入荷回答の取得可否は、連携先の仕様を確認します。

CAD・型紙・縫製管理

パターン作成、裁断データ、縫製仕様を専用システムで管理している場合は、注文番号と確認済み版、受け渡し結果を連携する範囲を検討します。

顧客への連絡

メール、SMS、既存会員ページを継続し、公開前に確認した進捗文と受取案内だけを渡す構成も可能です。

API・CSV連携は、利用中のサービスが提供する項目、更新方向、実行時期、失敗時の確認方法を調査してから制作範囲を決めます。

注文番号で管理できる内容

顧客・用途・希望時期

顧客、店舗、担当者、用途、希望日、相談メモ、注文状態を表示します。

採寸・体型補正・仕様版

今回の採寸版、前回記録、体型補正、生地・付属品、顧客が確認した仕様版を関連付けます。

縫製指示・製造工程

指示書版、確認担当、縫製先、裁断、縫製、検品、仕上げ、店舗入荷の予定と完了を記録します。

試着・補正・受け渡し

試着日、補正箇所、再試着、最終検品、受取方法、受け渡し結果、顧客向けの案内文を表示します。

現在の採寸表・仕様書・縫製指示をお聞かせください

  • 注文方式、月間注文数、店舗数、担当者、縫製先
  • 採寸項目、体型補正、前回記録の参照方法
  • 生地、裏地、ボタン、付属品の品番と確保方法
  • ジャケット、パンツ、ベスト、ネーム等の仕様項目
  • 顧客の仕様確認、変更、承認を記録する方法
  • 縫製指示書の様式、受け渡し先、工程名、予定日の更新担当
  • 試着・補正、再試着、最終検品、受け渡しの手順
  • 既存POS・顧客管理・在庫・縫製管理との連携、ご予算、導入時期

オーダースーツ店の採寸・仕様・製造進捗管理システムについてよくある質問

この業務で確認しておきたい点と、個別開発の進め方・費用・保守についてまとめています。

Q.既存のPOS・顧客管理・在庫管理を残せますか?

可能です。顧客、商品、売上、入金を既存システムに残し、オーダースーツ固有の採寸、仕様版、縫製指示、製造工程、試着・補正、顧客向け案内だけを追加できます。API、CSV、手動登録のどれで受け渡すかを確認します。

Q.前回の採寸値を、今回の注文へ自動で使えますか?

自動では適用しません。前回記録は参考として表示し、今回の採寸値、体型・姿勢、着用用途を担当者が確認してから、今回使用する採寸版として記録します。

Q.生地の必要量や在庫、入荷日を自動で確定できますか?

画像や採寸値だけから確定することはできません。店舗が確認した必要量と確保量を入力するか、既存の在庫・仕入システムから取得します。連携先が返す在庫や入荷回答の範囲も確認します。

Q.採寸値から体型補正や型紙、着用感を自動判定できますか?

判定できません。この構成例は、店舗が使用している採寸項目、補正名、確認済みの値を記録するものです。採寸値や写真から体型、適合、仕上がりを自動判定する機能は提供しません。

Q.顧客が確認した仕様と、変更前の仕様を残せますか?

残せます。仕様を版ごとに保存し、作成中、確認依頼中、修正中、承認済みを区別します。採寸や材料を変更した場合は、縫製指示を作成前に戻して再確認します。

Q.外部工場・縫製アトリエの工程を確認できますか?

工場・アトリエの担当者が専用画面へ入力する方法と、店舗が電話やメールで受けた連絡を記録する方法があります。外部システムから自動取得する場合は、連携先の提供機能と権限を確認します。

Q.顧客専用ページには何を表示しますか?

店舗が公開用として確認した仕様、案内文、試着・受取予定などに限定できます。社内工程、原価、仕入先・縫製先、担当者メモ、公開対象外の採寸情報は表示しません。

Q.採寸値や着用写真はどのように管理しますか?

担当業務ごとの閲覧権限、操作履歴、保存期間、退会・取引終了後の削除方法を決めます。着用写真が不要な運用では、写真機能を設けず、数値と担当者の確認記録だけで構成できます。

Q.複数の機能を組み合わせた場合、掲載費用の合計になりますか?

単純な合計にはなりません。顧客、注文、採寸、仕様、材料、工程等の共通データや認証、検索、履歴を利用できるため、必要な画面、既存システムとの連携、データ移行、権限等を確認して全体をお見積もりします。

Q.この画面例で実際の注文、縫製先への送信、通知、決済ができますか?

できません。架空の3注文を使った操作例で、入力内容は同じブラウザタブ内だけに一時保持します。実際の注文受付、在庫確保、縫製先への送信、顧客通知、決済は行いません。

Q.仕様が未定でも、画面例にない業務や一部分だけの開発を相談できますか?

はい。掲載画面は一例です。受付や進捗確認など、必要な部分から開発できます。現在の管理方法とお困りごとを伺い、画面構成をご提案します。初回相談と概略の構成案のご提案は無料です。Excelや帳票があれば参考にしますが、資料がなくてもご相談いただけます。

Q.既存システムとの併用やデータ移行、公開後の機能追加はできますか?

可能です。基幹システム、CRM、Excel、共有フォルダを残し、不足する機能を追加できます。正式なデータの保存先と更新担当・時点を決め、自動連携はAPIや出力機能を確認します。移行は項目の対応、重複・欠損、添付ファイルの状態を調べてお見積もりし、対象を限定する場合があります。公開後の機能追加にも対応できます。

Q.個人情報や社外秘情報を扱う場合、何を確認しますか?

認証、閲覧・更新権限、操作履歴、通信の暗号化、バックアップ、保存期間・削除方法、退職・契約終了時の利用停止を確認します。扱う情報、利用者、社外公開の有無、社内規程、サーバー環境に応じ、必要な対策と運用担当を設計時に決めます。

Q.画面例の全機能が表示価格に含まれますか?複数シーンの費用は合計ですか?

表示価格は「対象範囲例」を中心とした目安で、画面内の全ボタン・集計・通知・外部連携を含む価格ではありません。画面、項目、利用者、権限、通知、履歴などの対象範囲を見積書に記載します。複数シーンは共用機能と追加設計を確認し、初期開発費・月額保守費を算定するため、単純な合計にはなりません。

Q.表示価格は税込ですか?サーバーや外部サービスの費用も含みますか?

表示価格はすべて税別です。サーバー費用、外部API、ファイル保存、メール配信などの利用料は一律に含めていません。必要な費用を初期開発費・月額保守費と分け、正式なお見積もりで消費税を含む合計額をご案内します。

Q.月額保守には何が含まれますか?

不具合の調査・修正、軽微な表示調整、利用環境・外部仕様の変更に伴う確認、運用相談などが対象例です。監視、バックアップ、セキュリティ更新、対応時間は構築先と重要度によって異なり、見積書・保守契約に範囲を明記します。画面や機能の追加は個別にお見積もりします。

Q.月額保守は必須ですか?未契約でもスポット対応できますか?

必須ではありません。未契約でも調査・修正・機能追加を依頼ごとにお見積もりできます。ただし、優先対応、定期確認、対応時間の確保は月額契約と異なり、即時対応を保証するものではありません。扱う情報と業務への影響に応じて選べます。

Q.現在の自社サーバーや会社ドメインを使えますか?

原則として、現在の会社ドメインまたはサブドメインのサーバー内に構築します。PHP・データベース、容量、SSL、バックアップ、外部通信の制限などはこちらで事前確認するため、専門的な仕様を調べてから相談する必要はありません。安定運用が難しい環境では、必要条件と代替案をご案内します。

オーダースーツ店の採寸・仕様・製造進捗管理について相談する

「紙の採寸表と注文仕様を注文番号で関連付けたい」「確認済みの仕様版だけを縫製指示へ使用したい」「製造、試着・補正、受け渡しの状態を店舗から確認したい」といった段階からご相談いただけます。

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