特殊建機を扱う専門工事会社向け

特殊建機・資格者・契約済み協力会社の手配を管理するWebシステム

Webシステムのカスタマイズ制作

特殊建機と担当者、回送、協力会社の手配を、工事案件ごとに確認するWebシステムの構成例です。
工事条件に合う組み合わせを比較し、社内承認後に手配を確定できます。

杭打ち機、地盤改良機、大型クレーンなどを手配する際に、能力・アタッチメント・点検状態・保管拠点・回送条件・自社資格者・契約済み協力会社の対応範囲まで照合している場合、機種名と稼働日だけの予定表では判断しにくくなることがあります。このページでは、急な欠員、機械故障、工程変更が生じた際も、当初の手配内容を残したまま代替候補と連絡状況を確認できる画面例をご紹介します。

このページで扱うのは、工事案件ごとの建機・資格者・回送・協力会社の組み合わせと承認です。QRによる持出登録や工具の付属品確認は、高額機器・工具のQR持出・返却・所在管理でご紹介しています。

特殊建機のそばで資格者と協力会社担当者が手配内容を確認する人形風イラスト

このような専門工事会社に向いています

  • 杭工事、基礎工事、地盤改良、揚重、プラント工事などで特殊建機を扱う会社
  • 複数の現場、建機、自社資格者、協力会社を並行して手配している会社
  • 建機の能力、アタッチメント、点検、回送、現場条件を見ながら予定を決める会社
  • 担当可能な自社社員を、資格・教育・社内承認・勤務予定から確認している会社
  • 契約済み協力会社へ電話やメールで対応可否を順番に確認している会社
  • 欠員、故障、天候、工程変更のたびに代替候補を探し直している会社
  • 仮確保、社内承認、協力会社の回答、正式発注を別々の台帳で管理している会社
  • 高価な建機を、人員や回送の未確定によって稼働できない日を減らしたい会社

建機が少なく担当者もほぼ固定され、予定変更も少ない場合は、共有カレンダーや既存の建機管理サービスで対応できることがあります。複数条件を毎回照合し、社内承認や協力会社への確認まで必要な場合に個別開発を検討します。

ご紹介する5つの利用場面

以下の項目は、後半の「画面構成イメージ」と対応しています。

特殊建機の手配で確認が増える主な場面

パターン1:工事名だけでは必要な建機を決められない

施工内容、能力、アタッチメント、設置条件、搬入口、時間帯が不足した状態で手配を始めると、候補を出した後に条件不一致が判明します。

パターン2:建機の予定と回送・点検予定が別管理になっている

カレンダー上は空いていても、前現場からの回送時間、定期点検、修理、返却条件を含めると使用できない場合があります。

パターン3:資格名だけでは社内で担当可能か判断できない

法令上の資格・講習に加え、機種経験、社内教育、現場条件、勤務予定の確認が必要でも、情報が複数の担当者に分かれています。

パターン4:協力会社への確認と正式発注が同じ状態で扱われる

電話で対応可能と聞いた段階と、工事範囲・金額・日程を確認して正式に発注した段階を区別しないと、双方の認識が一致しない場合があります。

パターン5:欠員や故障の際に元の手配内容が上書きされる

誰を何に変更し、どの現場と協力会社へ連絡したかが残らないと、古い予定を見た担当者が別の案内をしてしまうことがあります。

画面構成イメージ

画面例の会社、現場、建機、資格者、協力会社、日付、金額は説明用のサンプルです。画面には、必要条件、建機予定、適合状況、候補比較、変更履歴を表示します。

  • 建機別の予定タイムライン稼働、回送、点検、修理、仮確保を時間軸で表示し、前後の予定を含めて使用できるか確認します。
  • 工事条件との適合表・候補比較建機、自社資格者、回送、協力会社の確認結果を項目別に表示し、未確認事項のある候補を確定対象から外します。
シーン1

工事条件を登録し、手配開始前の不足情報を確認したい

現場、期間、施工内容、必要能力、アタッチメント、搬入条件、回送、担当条件、協力会社へ依頼する施工範囲を案件番号へ登録します。必須項目と未確認項目を分け、候補検索を始められる状態か確認します。

  • 現場、工期、作業時間、施工内容、元請窓口
  • 建機区分、能力、アタッチメント、使用台数
  • 搬入口、荷下ろし場所、設置条件、回送希望時間
  • 自社施工・協力会社への依頼範囲と確認担当

システムが工事名や自由記述から、必要資格や施工上の可否を法的に決定するものではありません。会社が登録した条件を基に担当者が確認します。

画面イメージ:工事条件・手配要件の確認

この画面で判断すること
建機・担当者の候補確認を始めるために、追加で確認する条件があるかを判断します

システム画面のイメージはPC、タブレット、スマホ横向きでご覧ください。

シーン2

特殊建機の空き・点検・回送予定を確認したい

建機別に、現在拠点、仮確保、手配確定、稼働、回送、点検、修理、使用停止を週間タイムラインで表示します。必要能力とアタッチメントを満たす機体だけを候補にし、前現場からの回送と返却予定も確認します。

  • メーカー、型式、能力、アタッチメント、管理拠点
  • 仮確保、確定、稼働、回送、点検、修理、使用停止
  • 前後の現場、搬出入時間、回送会社、車両条件
  • 条件不一致、予定重複、点検との重複、代替機候補

この画面では、道路条件の判定、特殊車両通行許可の申請、回送ルートの確定は行いません。

画面イメージ:特殊建機・点検・回送予定表

この画面で判断すること
必要仕様を満たす建機が、点検と前後の回送を含めて現場へ配置できるかを判断します

システム画面のイメージはPC、タブレット、スマホ横向きでご覧ください。

シーン3

自社資格者と契約済み協力会社の対応条件を確認したい

自社社員は資格、技能講習、特別教育、社内で認めた操作機種、勤務予定から候補を確認します。協力会社は会社・施工班・請負範囲単位で、対応工種、対応地域、契約確認、保険等の確認状態、窓口担当者を表示します。

  • 自社社員の資格・教育・操作可能機種・勤務予定
  • 有効期限がある項目、期限がない項目、確認待ちの区別
  • 協力会社の対応工種・地域・保有機材・施工班
  • 契約・保険等の確認状態、会社側の連絡責任者

協力会社の作業員を発注側が個人単位で配置する画面にはしません。協力会社側が、自社の責任で担当体制を決める前提です。

画面イメージ:自社資格者・協力会社の条件確認

この画面で判断すること
自社で対応できるか、協力会社へ施工範囲を提示して確認するかを判断します

システム画面のイメージはPC、タブレット、スマホ横向きでご覧ください。

シーン4

建機・担当者・回送の組み合わせを比較して承認したい

自社建機と自社資格者、外部回送を組み合わせる案、契約済み協力会社へ施工範囲を依頼する案、日程を変更する案などを同じ項目で比較します。未確認事項、予定重複、概算費用、回答期限を確認し、責任者の承認後に手配を確定します。

  • 建機、担当体制、回送、施工範囲、候補日
  • 適合、要確認、条件不一致、回答待ちの表示
  • 概算費用、回答期限、仮確保の期限
  • 申請者、確認者、承認者、正式発注の状態

登録された条件に合う候補を表示する機能であり、最適な施工方法や法令適合を自動的に保証するものではありません。

画面イメージ:手配候補の比較・承認

この画面で判断すること
未確認事項と条件不一致を比較し、どの案を承認へ回すかを判断します

システム画面のイメージはPC、タブレット、スマホ横向きでご覧ください。

シーン5

欠員・故障・日程変更時の代替案と連絡状況を確認したい

確定済みの手配から変更案を作成し、欠員、故障、点検延長、天候、工程変更の理由と影響先を保存します。選択した契約済み協力会社の窓口へ工事範囲と候補日を通知し、会社としての対応可否を確認します。

  • 元の手配内容、変更理由、変更案、影響する現場
  • 代替建機、自社資格者、回送、協力会社の候補
  • 未送信、回答待ち、条件付き対応可、対応不可
  • 発注承認待ち、発注済み、変更履歴、連絡履歴

「対応可能」の回答だけで正式発注とは扱いません。工事範囲、金額、日程を確認し、社内承認と発注手続きが完了した時点で確定します。

画面イメージ:変更対応・協力会社への確認状況

この画面で判断すること
どの代替案なら再確定でき、社内・現場・協力会社の誰へ連絡するかを判断します

システム画面のイメージはPC、タブレット、スマホ横向きでご覧ください。

工事案件・建機・担当体制・協力会社の確認状況

建機の使用可否、担当体制、回送、社内承認、協力会社への正式発注について、それぞれの確認日時と担当者を記録します。

手配案件

下書き、条件確認、候補確認、仮確保、承認待ち、確定、変更対応、完了、中止。

特殊建機

使用可能、仮確保、確定、稼働、回送、点検、修理、使用停止。

自社資格者

候補、適合、追加確認、他現場予定、休暇、配置確定、対象外。

協力会社への確認

未送信、回答待ち、条件付き対応可、対応不可、発注承認待ち、発注済み、辞退。

  1. 現場担当者が工事条件を登録する

    施工内容、必要能力、現場条件、候補日、搬入条件を入力し、確認担当者へ渡します。

  2. 手配担当者が候補を確認する

    建機、自社資格者、回送、契約済み協力会社の登録情報から、条件ごとの候補と不足情報を確認します。

  3. 機材・安全管理担当が登録条件を確認する

    建機の点検・修理・使用停止、自社資格者の資格・教育・社内条件を確認します。

  4. 協力会社は会社として対応可否を回答する

    協力会社の窓口担当者が、提示された施工範囲、候補日、現場条件に対する回答を登録します。

  5. 責任者が承認し、正式な手配へ進める

    未確認事項、概算費用、契約状態を確認し、承認後に社内配置または協力会社への発注を確定します。

初期導入で優先したい範囲

最初は、一つの事業所、主要な特殊建機、自社資格者、取引の多い契約済み協力会社を対象にできます。

  • 工事案件、現場条件、必要な建機・担当条件の登録
  • 特殊建機の仕様、現在拠点、稼働、回送、点検、修理予定
  • 自社資格者の資格・教育・操作可能機種・勤務予定
  • 契約済み協力会社の対応工種・地域・施工班・窓口
  • 組み合わせ候補、仮確保、社内承認、正式発注の状態
  • 欠員・故障・日程変更時の代替候補と連絡履歴

LINE・LINE WORKS、GPS、回送ルート計算、特殊車両通行許可申請、CCUS・グリーンサイト、原価・請求システムとの自動連携は、利用中のサービス、契約、API、データ形式を確認して追加範囲を決めます。

ご相談時に確認したい内容

次の資料や情報が分かると、既存サービスを残す部分と、専用システムで管理する部分を具体的に検討できます。

  • 事業所、月間工事件数、同時に動く現場数、手配担当者
  • 保有・リース・協力会社保有を含む特殊建機の区分と台数
  • 能力、アタッチメント、現在拠点、点検、修理、使用停止の管理方法
  • 回送会社、搬出入時間、前後現場、回送時に確認する条件
  • 自社社員の資格、技能講習、特別教育、社内の操作承認
  • 契約済み協力会社の対応工種、地域、施工班、確認窓口
  • 仮確保、社内承認、見積、発注、注文書・注文請書の現在の手順
  • 欠員、故障、工程変更、天候延期が発生した場合の連絡方法
  • 利用中の建機管理、勤怠、CCUS、グリーンサイト、原価、請求サービス

現場入場者、安全書類、施工写真、是正管理は建設現場の安全書類・協力会社管理、工具の持出・返却・最終登録場所は高額機器・工具のQR持出・返却・所在管理でもご覧いただけます。

特殊建機・資格者・契約済み協力会社の手配管理システムについてよくある質問

この業務で確認しておきたい点と、個別開発の進め方・費用・保守についてまとめています。

Q.機械と担当者の予定が空いていれば、現場手配を確定できますか?

空きだけでなく、必要能力、付属機材、運搬、資格・教育、勤務予定、協力会社の対応範囲を確認する構成です。自社担当者と契約先の候補確保、承認、正式な発注を分けて管理します。

Q.故障や天候で機械・担当者が変わった場合も履歴を残せますか?

代替候補と、現場条件・運搬・日程への影響を記録する構成です。変更前後の手配を残し、必要な再確認・承認を経て確定する流れを設計します。

Q.仕様が未定でも、画面例にない業務や一部分だけの開発を相談できますか?

はい。掲載画面は一例です。受付や進捗確認など、必要な部分から開発できます。現在の管理方法とお困りごとを伺い、画面構成をご提案します。初回相談と概略の構成案のご提案は無料です。Excelや帳票があれば参考にしますが、資料がなくてもご相談いただけます。

Q.既存システムとの併用やデータ移行、公開後の機能追加はできますか?

可能です。基幹システム、CRM、Excel、共有フォルダを残し、不足する機能を追加できます。正式なデータの保存先と更新担当・時点を決め、自動連携はAPIや出力機能を確認します。移行は項目の対応、重複・欠損、添付ファイルの状態を調べてお見積もりし、対象を限定する場合があります。公開後の機能追加にも対応できます。

Q.個人情報や社外秘情報を扱う場合、何を確認しますか?

認証、閲覧・更新権限、操作履歴、通信の暗号化、バックアップ、保存期間・削除方法、退職・契約終了時の利用停止を確認します。扱う情報、利用者、社外公開の有無、社内規程、サーバー環境に応じ、必要な対策と運用担当を設計時に決めます。

Q.画面例の全機能が表示価格に含まれますか?複数シーンの費用は合計ですか?

表示価格は「対象範囲例」を中心とした目安で、画面内の全ボタン・集計・通知・外部連携を含む価格ではありません。画面、項目、利用者、権限、通知、履歴などの対象範囲を見積書に記載します。複数シーンは共用機能と追加設計を確認し、初期開発費・月額保守費を算定するため、単純な合計にはなりません。

Q.表示価格は税込ですか?サーバーや外部サービスの費用も含みますか?

表示価格はすべて税別です。サーバー費用、外部API、ファイル保存、メール配信などの利用料は一律に含めていません。必要な費用を初期開発費・月額保守費と分け、正式なお見積もりで消費税を含む合計額をご案内します。

Q.月額保守には何が含まれますか?

不具合の調査・修正、軽微な表示調整、利用環境・外部仕様の変更に伴う確認、運用相談などが対象例です。監視、バックアップ、セキュリティ更新、対応時間は構築先と重要度によって異なり、見積書・保守契約に範囲を明記します。画面や機能の追加は個別にお見積もりします。

Q.月額保守は必須ですか?未契約でもスポット対応できますか?

必須ではありません。未契約でも調査・修正・機能追加を依頼ごとにお見積もりできます。ただし、優先対応、定期確認、対応時間の確保は月額契約と異なり、即時対応を保証するものではありません。扱う情報と業務への影響に応じて選べます。

Q.現在の自社サーバーや会社ドメインを使えますか?

原則として、現在の会社ドメインまたはサブドメインのサーバー内に構築します。PHP・データベース、容量、SSL、バックアップ、外部通信の制限などはこちらで事前確認するため、専門的な仕様を調べてから相談する必要はありません。安定運用が難しい環境では、必要条件と代替案をご案内します。

特殊建機・資格者・契約済み協力会社の手配管理について相談したい方へ

「建機と担当者の予定を別々の表で確認している」「点検や回送を含めると配置できないことが後から分かる」「協力会社への回答確認と正式発注を区別したい」「欠員や故障時の連絡履歴を残したい」といった段階でもご相談いただけます。現在の手配表、建機台帳、資格者一覧、協力会社台帳、承認・発注の流れを確認し、必要な画面と対象範囲をご提案します。

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